撮影時期…2023年12月
帯広市西12条南1丁目付近にて。
この青看…随分と修正され過ぎじゃないですかね。
見てみると、おそらく修正されずに残っているのは、
右折の幕別と左右の国道38号だけなのではないかと。
どうやら内容が変更されたのは2020年前後と比較的最近のようで、
変更前の様子がGoogleストリートビューで確認できたので、
それも確認しながら見ていきます。
まずは左折。
現在は『富良野』『清水』となっていますが、かつては『清水』『芽室』となっていたようです。
基本的に国道38号には(帯広から清水方面へ向かっている場合は)、
芽室という地名は登場しないので、それに合わせた変更かと。
まあ何故最初からそうしなかったのかはわかりませんけども…。
右折。こちらは変更が最も軽微です。
上段の『釧路』が変更された箇所。元々は『浦幌』と書かれていたようです。
浦幌は、先程の芽室と違って国道38号の青看にも登場する地名ですが、
中段でちょっと中途半端な立ち位置なので、上段の釧路に変えたのかなと。
まあ、こちらも何故最初からそうしなかったのかは以下略…。
直進。こちらは最も変更が加えられています。
まず、路線番号から違います。現在は道道75号となっていますが、
かつては道道337号と書かれていたようです。
このあたりの道道は複雑怪奇で正直よくわからんのですが、
かつてはこの先のすずらん大橋の区間は、
道道75号では無く道道337号で…ってことがあったんですかね。
行先の地名の方ですが、現在は『音更』『道東道』と書かれていますが、
かつては『上士幌』『音更』と書かれていたようです。
遠くの地名である上士幌が消されて格が落ちたとも、
道東道へのアクセスを任せられるようになって格が上がったとも言えます。