どうもまたまたたび管理人です。
韓国で駐在員として働いている30代の会社員です。
基本的に本をあまり読まないのですが、久しぶりに本を読んだのでご紹介だけしておきたいと思います。
読むきっかけは著者の村上アシシさんが友達という極めて個人的なひいきめな理由です。
村上アシシさんは元々は嫁の友達なのですが、日本にいた時には、たまにうちでパーティなどをやると遊びに来てくれるという関係。
彼のプロフィールはフリーランスのコンサルタント＆サッカーの解説やってみたり＆記事を書いたり本を書いたりするライターなどというちょっと不思議な生活をしている人です。
ざっくり言うと、彼はコンサルタントとして半年働いてガッツリ貯えて、残りの半年をサッカー代表やコンサドーレ札幌を追いかけて旅しちゃうと言うかなりエッジの立った生活をしています。
そんな生活をもう10年くらい続けているノウハウを本にしたのが、「半年だけ働く。」です。
サインまで入れて頂いちゃいました。
ちなみに、昨年のU-21サッカーワールドカップが韓国で開催されたときに、彼は数日間、私の家にも泊まってました。
さて、話は戻って、読んでみた感想ですが、こんな感じです。
- みんなが同じ働き方はできないけど、参考にできる部分は沢山ある。
- 好きなことよりは得意なことで稼ぐというのはそりゃそうだわ。けどみんな好きなことで稼ごうとしすぎてる気がした。
- 昨今の働き方改革が騒がれる日本において、結構必要なノウハウ満載じゃない？
- フリーランスのお金の話は超リアルで、わかりやすい。
- フリーランスとしても生計を立てやすい業種やスキルが掲載されていて分かりすい。
- 日本人はもっと楽しむ時間を作って、クオリティオブライフを重要視した方がいいと思わされました。
結局はフリーランスとして単価をできる仕事を取れるようになるには、自分の能力に市場価値が無いといけないわけで、そこをサラリーマン時代でもちゃんと身につけようぜ！
そして人生をもっと楽しむことに時間を使おう！ってことだと思います。
一番、印象に残ってしまったのが、後書きで大前研一氏の著書を引用している部分。
人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える。
二番目は住む場所を変える。
三番目は付き合う人を変える。
この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
ですよねw
すごくあっという間に読み終えることができちゃう本なので、ぜひ読んでみてください〜。
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半年だけ働く。
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