炎症の徴候は?
☆発赤 ☆熱感 ☆腫脹 ☆疼痛。→これを炎症の4徴候といいます。
☆+機能障害。→これを含めて炎症の5徴候といいます。
学生の時のテストに必ず出る基本中の基本です。『炎症の5徴候は?』なんて個別質問で聞かれるわけです。
身体は一つなので、足の炎症も口腔内の炎症も現れる徴候は同じです。
打撲、切り傷、火傷、歯周病。現れる炎症の徴候は一緒です。
口腔内に現れているからといって炎症は炎症です。違うものではありません。
炎症の原因は?
☆感染。→ 細菌やウィルスによる感染。歯周病菌やインフルエンザウィルスによる感染。
☆外傷や熱傷などの物理的要因。→ 打撲、火傷、不正咬合(よくない噛み合わせによる外傷)。
☆アレルギー反応。→ 金属アレルギー、蕎麦アレルギー。
おおまかにこの3つです。
なにが起こっていてもこの3つのいづれかに別けれるはずです。きっと。そう考えて原因を探りに入ります。
病理像
急性炎症 → 好中球や食細胞が現れ血管反応や浸出が起ります。
3日~7日の炎症。
慢性炎症 → リンパが浸潤している。
7日~8日以上の炎症。
炎症についてこれ以上に知っておくべき知識はたくさんありますが。
基本中の基本ですがこのあたりの簡単に整理された基本が頭の中を素早くまとめるのにかなり役に立ち、重宝します。
言い方が乱暴ですが様は歯医者で訴えられる違和感やその他の症状は先ずそこに炎症があるという大枠から始めればいいと思います。
いきなり詳細を考え始めると頭の中で答え探しの迷い子になり時間のプレッシャーに追い回されてろくなことにはなりません。
間違いはダメです。
木を見て森を見ずになりませんように。
捉われません。捉われません。
腫れてるか?熱もってるか?赤くなっているか?痛みはあるか?訴えられている部位の機能はどうだ?
治療を施してみて5大徴候はどう変化しているか?
痛みがある・・・いつから?
痛みはない。
腫れている・・・いつから?
腫れていない。
口が開かない・・・いつから?
口はスムーズに開き、ます・・・はい。
急性なのか慢性なのか。はたまた症状がなければそれは炎症ではないのか?ただの正しい生理反応なのか?
症状に見えて正しい生理反応なのか? ← 絶対頭の中に置いておかなければなりません。
治療は何かを施すことではありません。
指導をすること、注意をうながすこと、経過を見ること、ただただ時間を与えること。原因、現状に対して一番行なうべきことを行なうことが重要で、必要なことは触ることではないということも多いです。
感染なのか?外傷なのか?どちらもなのか? アレルギーという選択肢は前述のどれにもあてはまらなければ考えます。
外傷から起こってしまっている炎症に、原因である力に対処を行なわず抗生剤、抗菌剤を塗りまくっても何をしているんだ?ということです。
大学のまだ歯科の勉強を始めた初期に習う基本中の基本が馬鹿にできない大切なことだと思います。
いつやるの?
今でしょ。
何が?
よろしくどうぞ。


