わかっちゃいるけど奏でたそばから確認作業
「大丈夫だったかしら…」
そこでキャシー先生の提案。
後悔したくなったらとりあえず、後悔銀行に貯金して！
その時は部屋にあった植物の鉢を後悔銀行
に見立てました。
演奏していて 「しまった！」 と思っても
後悔銀行に ポイッ！ と預け、先に進む。
後で預けたものをひも解き、探求の糧とする。
「しまった！」 と後悔するのはやりたいことがあればこそ。
決して悪いことではありません。
ただ演奏の最中は今出している音にいなくてはね。
出してしまった音は過去です。
眼の前のお客様と今 響いている音を共有しましょう。
お客様はかぼちゃではありません。
キャシー先生はよく
演奏者が自分の世界に お客様を招待（invite)すると言われます。
来てくれるかどうかは お客様しだいです と。
私事ですが、先日のコンサートで
舞台に出て行き お客様の方を向く時に招待し
音楽を共有する気持ちで歌いました。
お客様が熱心に耳を傾けて下さり
そこにすごくきれいな心が感じられ
一瞬 エネルギーのバランスが崩れそうになりましたが
我に返り持ちこたえました。
さあまた
後悔銀行の財産を元に次の演奏に邁進します!!
レッスンのお問い合わせはﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞからhttp://pace.sakura.ne.jp/pace.html
