はじめまして
つい最近20歳になったのでブログ始めました。
このブログでは主に自分の読んだ本の感想、気になるテーマを読者のみなさんと共有して深め合えたらいいなぁと思っています。
読む本は主に小説(海外文学が多いかも)です。でも、国際関係、歴史、経済になど最近幅広く興味があるので良い本があったらここで紹介していきたいです。
さて、つい先日とうとう村上春樹最新作「1Q84 BOOK3」が出ましたね
自分はその日の内に読み終わってしまったのですが、結論から言うと、つまらなかった!
amazonのレビューやmixiのコミュにでは割と評価いいですね。
何故か今回の作品は胸を打たなかった……
青豆と大吾の1Q84で繰り広げられるラブストーリーは自分としてはありきたりなものでしかなかった。いつものように村上春樹のキャラクターにあるはずのクールなセリフも文章も全然だめでした……
病み上がりの状態で読んでいたから自分にはもしかしたらよく理解できなかったのかもしれない。
しかし、大吾がふかえりとセックスすることにより青豆が妊娠するというのが何とも理解できない(青豆の子供は教団のリーダーでなく、大吾なのは確かだろうし)
むしろ嫌悪感までしてしまった。
メタファー、これは村上作品でもお決まりだ。
「海辺のカフカ」ではカフカ少年はナカタさんという“メタファー”と通してジョニー・ウォーカーを殺しているし。
だが、今回は駄目であった。
村上春樹という作家はとても好き嫌いが分かれる作家だろう。
そして、彼が書いてきたものは概ね好んで読んできた。
「海辺のカフカ」、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」は自分が生涯読んできた小説の中でも珍しく何回か読み返している。
しかし、同じ作家だからといってすべての作品が好きになれるわけではない。
サン=テグジュペリも「星の王子様」、「夜間飛行」は好きだが、「南方郵便機」は全く好きになれない。
何にしても自分にとっては1Q84はマスコミの過剰な持ち上げで損なわれてしまった気がした。
文学というものはもっと自分の心の奥底にある鏡に物語を映して、そこをじっくりと覗きこまなければいけないと思う。
そうしないことには味わえないから。
みんな話題だけで読んで、自分も「あ、1Q84読んだよ
」と言って話のタネにしたいだけではないのか?
おそらく自分もそのようなマスコミに踊らされた一人なのかもしれない。
だけど、村上春樹が優れた作家であることは確かなんだろうなぁ。これほど海外で評価されている人はいないし。
みんなはこの物語をどう感じたんだろう??