- 世界テロリズムマップ (平凡社新書)/杉山 文彦
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今日3本目のレビューです。
夜行バスに乗り遅れないためにも、このレビューは比較的少なく終わらせる予定です。
「テロ」、「テロリズム」というのは元は18世紀末、フランスのジャコバン派が推し進めた恐怖政治がルーツです。
まぁ最終的にはロベスピエールが断頭台に立ちましたけどね。
そして、20世紀以降のテロには3種類あると書いてあるます。
1、民族主義過激派のテロ
2、冷戦時代のイデオロギー対立によるテロ
3、宗教に根ざしたテロ
の3種類です。
自分が参加する国際会議で最も重点を置いて話し合われるのはおそらく9.11に代表されるような宗教に根ざしたテロでしょう。
この本では世界各国のテロリストについて書かれています。
もちろん、トップバッターはビンラディンでしたが。
様々なケーススタディの教材として役立ちそうです
しかし、ケーススタディをしただけで止まってはいけない。
テロをなくすにはどうすればいいのか?
という大きな課題を最終的に自分たちは話し合わなければいけません。
明日のミーティングでの課題本には、GDPが高い国ほどテロの標的にされやすい、と書いてあります。
アメリカをはじめとした西欧諸国がそれ以外の国にどう対応すべきなのか?
市場主義経済が世界的に広がるなかで、宗教国家はどのようなアクションを起こさなければならないのか?
これは自分がこの国際会議の際に提出したエッセイに書いたことですが、
恐怖に根差した政治活動を行ってもそれは世界を根本的に変えることは不可能です。
でも、地政学的に見て力のない国はテロなどのショッキングな活動を行って世界から注目を集める必要があります。
う~ん、難しい
ふと、モーガン・フリーマンがマンデラ大統領を演じる「インビクタス」を思い出しました。
許すことから始めなければならない。
アパルトヘイト政策によって苦しめられたマンデラがこんなことを言うのには驚きました!
しかし、許すという行為は困難だが、魂を自由にする。
人間は今まであらゆるものと戦ってきました。もちろん人間同士でも。
自然と戦い、工業化を成功させ、神という概念は科学によって破られた。
何が何を倒すのか?
「インビクタス」のように人々の善意が人種差別を倒すように、我々の平和に対する思いが「テロ」を倒せるような時代を迎えるためにも会議でいいディスカッションができるようにしたいです。
難しい、でも考える価値はある。
そういうものって大事ですよね。
そろそろ準備して行ってきます![]()
読んでくださってありがとうございますm(_ _)m
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