『営業開始』の裏 | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

12月公演の追い込み真っ只中ではありますが、

ATPの営業活動が本格化してまいりました。


営業担当である、わたくし横溝が中心になって行っております。

開始して早々 とてもありがたいことに、2ヶ所の施設に訪問する事が決まりました。




1つ目は、品川区の水神児童センター。

ATPを昔から支えて下さっている職員の方が勤めている場所です。


12/14に乳児の親子向けに『クリスマス会』を行うそうで、

そこにATPが出演する事が決定しました!!


そして今週頭、ご挨拶とお礼と打ち合わせをしてきました。


語部屋-水神児童センター1  語部屋-水神児童センター2
↑当日の会場となる【集会室】です


更に 水神児童センターでは、2月にも公演を行う予定となりました。

今後も打ち合わせを重ねていきます。




2つ目は、大田区の上池台児童館。

大田区初の活動となりました。


品川区とは異なり、ATPを知らない方ばかりという前提条件の中での訪問。

電話でご挨拶したとはいえ、とても緊張しました。


洗足池駅を降り。

洗足流れを横目に歩き。


語部屋-洗足流れ2  語部屋-洗足流れ1


そして、上池台児童館に到着。


語部屋-上池台児童館1  語部屋-上池台児童館2


僕の心配をよそに、館長をはじめ 皆さん明るくお話を聞いて下さいました。

ご挨拶や団体説明をし、「ATPが関われる事がありましたらご連絡下さい」とお伝えしました。

元気で活発な職員の方が多く、活気ある児童館という印象を受けました。

前向きに検討してくださるとの事で、年明けに改めて訪問する予定です。




と、このように 自分の行動が形となって表れたのは とても嬉しい限りです。


もちろんそれだけでなく、様々な苦悩や葛藤もありました。

正直なところ、12月公演を《ないがしろ》にしている様で あまり乗り気ではありませんでした。

とはいえ、どちらも今のATPには欠かせない要素である事も理解していました。


『自分に出来ること』というのは あまりにも少なく、

その中でどれだけ懸命になれるかが重要なのだろうと思いました。


メンバーや客演さんをはじめとした関係者。

色々な方へ、ご迷惑も多々かけました。


そんな状況でも、支えてくれる皆の気持ちが とても心に響きました。




上池台児童センターの帰りに そんな事を想い、

独り涙を堪えていたのは ここだけの秘密です。