『小学校下見』の裏 | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

小学校の下見の際に、先生方ともお話をしました。
そこで驚いたのは、国語教科書に載っている『かさこじぞう』のお話。

「最近の子どもは笠やミノだけでなく、地蔵すらもイメージがつかない」


教科書だから、挿し絵があるだろうに。

親が童話や昔話をしなくなったとは聞いていましたが、ここまでだとは…。
読み聞かせるよりも、テレビをつける方が楽だからでしょうか。

『だから』というわけでもありませんが、我々の活動が少しでもお役に立てればと思いました。



その下見の前後も、別件でATPの活動でした。

下見前は、金曜日の全体会議に向けた打ち合わせ。
進行・報告内容・必要書類・検討事項などなど。
会議内容が濃くなった分、事前準備は欠かせなくなりそうです。

下見後は『FS』の稽古。
エチュードを中心に、客演さんを交えて行いました。
とっさの判断力・先を見据える力・相手と共に動く工夫など、まだまだ足りない部分が多いです…。
ワークショップも含めて、もっと稽古を積まなくては。



今週は、月曜日~土曜日まで毎日ATPです。
「また明日」という挨拶が、定着しつつある今日この頃でした。