3/31は着床判定日。

残念ながら着床していませんでした。

 

診察室で、担当医から結果を告げられました。

着床障害の検査が陰性だったことを考えると、
受精卵に何らかの問題があった可能性があるとのこと。

 

同時に心のこもった言葉をいただきました。

 

atotatoさんが最初に来院したときのことをよく覚えています。

採卵をしながら、子宮筋腫の核出術を行ない、

妊娠準備に取り組んでこられましたよね。

 

着床障害の検査が陰性だったことを考えると、

受精卵に何らかの問題があった可能性があります。

 

医師がこのようなことを口にするのは憚られますが、

正直なところ、さまざまな手立てを尽くしても

最後は「縁」という言葉でしか語れない部分があるように思います。

 

身体も受精卵もコンディションがいいのに着床しない人がいれば、

コンディションが芳しくなくとも着床する人がいる。

その差が何なのか、医師であってもわからない部分があります。

 

おおよそこのような話をしてくれました。


私はこれまで、担当医の先生に全幅の信頼を置いて治療を続けてきました。

45歳時点での着床率が10%台だと言われても、

費用面などの事情もあり採卵は3つにとどめました。

自分が都度、自分にとって最善の、ベストの選択をしてきて、

その選択が積み重なった結果が今の状況であると受け止めています。

そのことに何ら悔いはありません。

そのような自分の選択を尊重し、

治療に当たってくれた先生方には感謝しかありません。

特に、仕事を退職し臨んだ最後の移植を

担当医に施行してもらったことを大変嬉しく思っています。

 

担当医にはそのように話し、重ねてお礼を伝えました。

 

 

最後の通院が終わりました。