編み込み手袋&ルームカバー
編み込み手袋&ルームカバー
こんにちは。札幌北区編物講師藍編夢です。
新人生徒さん達は「小物作品」をメインに編んでいます。
みなさんの中には、ウエアーはハードルが高いと思っている方はいませんか?
もちろん大きなものを編むより、帽子・手袋・ネックウォーマー・ハンドウォーマー・マフラーなどはあまり時間もかからず早く完成するのでモチベーションアップにもなりますね。
でも小さなものと言っても、細かな技術が至る所にあって案外手間がかかるものもあります。
その昔は、教室の生徒さんは始めからウエアー作品を編んでいました。それは、『ウエアーを編みたい為に習いに来た』からです。ウエアーが編めると小物作品はより簡単に編めるようになるので、小物作品は特別習う必要もなく、ウエアー作品を編む合間に編んでいました。
さて前置きが長くなりましたが、生徒さんが編み込み模様の手袋を編んで来ました。
とても上手に出来ています。
5本指もなかなかハードル高いですよね。
そして編みこみも意外と大変です。一番のポイントは糸の渡し加減です。
私からもアドバイスしましたが、編んだ本人が一番チェックポイントだと感じたようです。
編んで見なければわからないものもあります。最初に編んだものの反省点も含めて次の作品へのステップアップにつなげたいですね。
そしてこちらはルームカバーです。
実は編み図ではパップコーンだったそうですが、玉編みにしたそうです。
こちらもちょっとしたアドバイスだけで、ご自分で上手に編んで来ました。
小物作品は難解なものも中にはありますが、せっかく教室に来て習うのでしたら少し難しいものに挑戦したリ、そして是非ともウエアー作品を編んでもらいたいと思っています。
ちなみに、今日ご紹介のおふたりの生徒さんは、資格取得希望なので、この後は、ウエアー作品に取り掛かります!