長年、ちょっと気になっていることですが、親子のコミニケーション
について。 語りだすと長いのですが、我が子への「愛情」のかけかた
にはいろいろな種類があって、環境、生い立ち、子供によって
さまざまです。 なので、マニュアルはないんです
だけど、「親が手を出すところ」っていうことで気にして欲しい所があります。
子供が走っていてつまずいてこけた
親が手を出すところは、その頻度や環境や結果によっては手助け必要
ですが、「自分で起き上がる」ことを見守ることも大事なんです。
「あら、あら、大丈夫~」とがっつり助けることで、「自分の力」が
せっかく育つチャンスなのに半減してしまうことも。
子供が絵をかこうとしている様子を親が近くで見ているとき
長い時間悩んでいてなかなかかき始めない
あなたならどうしますか?
「お花かいたら? ケーキかいたら? 早く描いたら~?」と、せかす。
状況にもよるけど
口をださずに子供に考える時間をあげてほしいのね~
「自分で描こうとする力「想像して考え中」 なのですよ。
あーだこーだ「うるさい」のは×かな~。 あーだこーだうるさい子供に
育ちます
そして絵が描けました!へんてこりん?な花をかきました
親は大人のかちこち頭の常識で、「本物の絵」ではないと思うと言ってしまう
セリフ・・・
「わ~何それー!おかしいなー」
絶対いっちゃいけないですよ!! その一言で「子供の力」成長しません。
絵を描くことが恥ずかしくなったり、自信がなくなったり、楽しくなくなったりします
そういう絵を描いた「子供なりの意味」があるはず。
否定は絶対将来の子供の性格にひびきます
たとえば工作教室などでは、小さいお子さんの場合親子で参加してもらってることも多いです
親って「あーだこーだ」言ってしまうものなんですよね。ついつい・・・
「あーだこーだ」よこから言うのは、子供の意欲と集中力半減です。
フォローとか、意欲をさそうあーだこーだはOKなんだけど、
どうしても工作でも、大人が手を出してしまいがち・・・
「今 難しいことに挑戦中 がんばっているところ」なのに、
遅いからといって
「大人が手を出す」と、子供は「めんどくさーい、もういいわ。ママやってくれるし~」
という最悪の状態に!!
子供の意欲がうせると
「も~なんでよー。工作しにきたんでしょう~!ちゃんとしなさい」と、
ちんぷんかんぷんの大人のセリフ・・・
親が手をだすところと、ださずに「見守る」ところを考えてみてください。
子供が「自分の力」でできる事は、「ほったらかし」でいいんです。
手を出すことが「愛情」ではないこともあるんですよね。
過保護は「子供の力」が育たないので気をつけて~~
あとりえほしみらいの教室では基本「自分のことは自分で」を心がけています
帰宅時間があるので、それによっては「先生が手助け」することもたくさんあるけど
「ほったらかされている」と感じないでね
「いつも手伝っていたけど、最近、自分でしようとしている事」は、私は様子を見守り
だんだん手伝わなくなっていることもあるのですよ・・
「最近、先生うちの子のことしてくれないわ・・」と思わないでね~
そして
誤解が生じないことを祈る内容として
「ほったらかしにすること」
に関しても、またお話しますが、いろんな「ほったらかし」が
あって、いい悪いがあるのです。
ほんと 育児の奥深さをひしひしと感じますね
お子様の「自分の力」の成長を、意識してステキな保護者になってくださいね
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年中さん~小学6年
あとりえほしみらい絵画・絵本教室
http://www.hoshimirai.com/indexatorie.html
シダックスカルチャー狭山クラス
シダックスカルチャー岸和田小松里クラス
エレガントアカデミー北野田クラス
JUGIAカルチャークロスモールクラス
JUGIAカルチャーコムボックスクラス
文化教室津久野一丁クラス
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