パロディー三國志 | 山形県七宝焼あとりえしっぽう大山阿津子のブログ

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そういえば年の瀬に三國志観てきました。


豪華な顔ぶれで楽しみにしていたのに

これがとんでもない駄作。


今まで福田雄一監督が輝かしい実績

残せたのはひとえに今をときめく出演者を

集められた事、原作者がストーリーを

しっかり作り上げており、突発的な

ギャグを絡めても筋書き通り進行したから

だったのでしょう。


(銀魂や斉木くすおの災難?など)


監督自ら脚本を書き、監督を笑わせる

のが至上命令となると、裏テーマは

福田監督主役の劇場という事?


演技力もいらない、ひらめきと瞬発力、

それがすべてなんだそうです。


館内はクスリという笑いも起きず、

オバちゃんは所々寝てしまったので

カワイイ環奈ちゃん拝めなかったよ。


渡辺直美ちゃんのダンスなど受ける

場面は予告でさんざんみてるから

今更だし...


逆に予告で興味を持たせて客釣る

姑息さにも苦々しい思いが残ったし。


中国版の三國志見てるから筋は

わかるけど、これを本場に持って

いくなんて破廉恥なこと平気で

考える監督の無神経にあいた

口が塞がらない。


常連のムロツヨシ、佐藤二朗さんは

最後まで残るにしても客寄せパンダで

集められる俳優さん達、もうこれっきり

出演断って欲しい!


深夜の連続テレビあたりで新人を

鍛えるコントドラマで充分。


福田さん、ふざけるのも体外に

してくれ。(低俗な笑いで金取るな!)


一流と云われる役者さんたちの

即興かくし芸大会ダラダラ見せられた

気分でした。


ここ最近観た映画で一番低俗、

くだらないと腹が立ったのは

一年の最後の大笑いを期待した

私が悪かったのでしょうか?