見えない力により導かれここに至る | Healing & Coaching 天鳥 Atori へようこそ

Healing & Coaching 天鳥 Atori へようこそ

天鳥 Atori は天と繋がり高次元の光を自由自在に操るヒーラーであり
無意識の部分を読みながら自分らしい生き方へ導くインストラクターです

私自身も時間をかけて様々な手放しを行ってきました。幼い頃の思い、父に対する怒り、苦労をして育ててくれた母を最後まで面倒見れなかった自分に対する不甲斐なさ、蟠り、自分の内に山のように蓄積されたものを一つ一つ玉ねぎの皮を剥くようにお掃除してきました。そして自分を支配していた固定観念、思い込み、プログラミング、洗脳というものを一つ一つ剥ぎ取ってきました。

 

 

そのなかで最後の最後まで取れなかった一つが仕事に対する思い込みです。今の地球上では、食べていく手段として仕事は要ということもあり、執着心が強くなかなか手放せないものです。また、経済界は一人一人が何を感じるかではなく、過去からの経験・経歴が重視され、給与を対価として何が提供できるかが問われ、過去から線引きしてものを考えることを訓練されます。

 

かくゆう私も、大学を卒業した後、証券会社業界に足を踏み入れ、それからビジネススクールへ海外留学、シリコンバレーでインキュベーション、起業、コンサル、海外企業の日本進出支援とこれでもかというほど頭を使うことを余儀なくされてきました。

 

この世界で30年近く、自分にとってのコレだ!を求め続けました。そしてそこには常に過去の自分を分析し過去から線引きする自分がいたのです。

 

最後には、I love my jobと言っている大学院の先輩を横目で見ながら、そういうものは私の人生にはないのだと決めつけ、ならば世の中に役に立つビジネスをもう一度起こそうという思いで目の前のことをこなす日々を送っていました。そしてコロナです。

 

当時、私はパートナーと共にブロックチェーン業界を中心とした海外企業の日本進出支援を営んでおり、様々なイベントに足を運びながらクライアントの事業開発支援を行なっていました。そのビジネスモデルがコロナにより全く機能しなくなりお手上げの状況に陥ったのです。

 

「もういいわ、これ(事業開発支援サービス)、初めっから好きでもなかったんだし」という自分の声を聞き、匙を投げたのです。外部から強制的に手放しを余儀なくされたといえます。

 

一度手放すともうどうでもよくなり、ビジネスの世界にいることも自体どうでもいいと感じるようになりました。自己投資も行い30年近くしがみついていた世界が遠い世界のようです。この世界に未練はなく興味さえもない自分に気が付いたのです。


それからです。導かれるようにこの世界に足を踏み入れ、それが何かもわからないライトワークのオンラインコースに申し込み、誰も起きてない時間に起き、一人で黙々とエナジーワークの朝練を始めました。初めはエネルギーなど全く感じることもなく、側から見ると、この人独りで何ぶつぶつやっているのだろう、大丈夫?という感じだったと思います。

 

時に、修正を余儀なくされ、エナジーワークを横に置き、悶々とする日々を送ったこともあります。が、何かのふいにこの世界に引き戻され、更なるバージョンアップを繰り返し、今につながっています。

 

私のように頭が強い人はこのように強制終了がかけられないと大幅修正ができなかったのかも知れません。昨年、出ることはないだろうと半分諦めていた東京の中心地から目の前に海が広がる沖縄へ引っ越しました。いずれにしても、見えない力により導かれ、ここに至っている自分がいます。

 

ありがとう。そして感謝です。