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さて、今日の本題です。
わたし実は、あんまりニュースって見ないんですよ。
日本のもイタリアのも。
だってニュースって、ほぼほぼネガティブな報道が多いじゃないですか。
人はマイナスな事件ほど興味を引かれる性質があるので
マスコミは視聴率や訪問者を増やすために
やっぱりネガティブニュースを主に上げるんですけどね。
で、
それがわかってるから、あんまりニュースって見ないんですよね。
でも今回、本当にたまたま川崎事件が目に入ったんです。
『また無差別殺傷事件が起こってしまったのか…』
と思ったんですが、
今回はテレビ関係の人の発言やネットの書き込みに対して
賛否両論があり、それについて書かれていたので
いろんな記事やサンデージャポンで取り上げられた動画部分をチェックしたんです。
賛否両論というのは、
『死にたいなら一人で死ねばいい』
周りを巻き添えにせずに、一人で死んでいけばいい。
そういう人は、世界からいなくなったらいい。
という意見と
『今、孤独で問題を抱えてる人でも安心して
人や社会に頼れる社会を目指すべき』
という２つの意見。
わたし、実は昔は前者の”排除側賛成派”でした。
『迷惑になるような物や人は、少しでも削除していくべき』
と思ってたんです。
多分これも、日本の教育の影響です。
『人になるべく迷惑をかけないように生きるべき』
ってルールが暗黙の了解になってますよね？
でもこれだと、問題を一人で抱えてしまい、
もうどうしようも出来なくなって、
今回の事件のような形になってしまうと思うんです。
でもそれでは根本的解決にはならないですよね？
いらないものを削除していったって、
それは表面的な問題解決にしかならず、
いつまでも事件はなくならないわけです。
『ガンになったら、ガンを切除すればいい』
『アトピーはステロイド塗っておけばいい』
と一緒で、対処療法でしかないわけですよ。
大事なのは、
こういう問題が起こらないようにするためには
どうすればいいか？
こっちですよね。
わたしはこの藤田さんの意見に賛成で、
『優しい社会』
を目指すべき、それが根本解決につながる、と
今は思います。
でね、
こういう社会を創っていくためにはやっぱり
『自分が自分らしく生きられる社会』
だと思うんです。
画一的な教育を刷り込んで、
いわゆる”おりこうさん”を創る教育ではなく
その子の個性を伸ばし、尊重していく教育。
自分らしく伸び伸び生きていれば、
心の歪（ひずみ）だとか、他者への病的やっかみなんて
起こらないですよね？
自分はシアワセなんだもん、
他人をやっかんでる時間あったら、
もっと自分が楽しいって思うことに集中するよね。
で、
自分が満たされてるから
他人にも優しくできるよね。
その結果、この社会はハッピーな周波数で包まれて
すごく氣持ちいい、ステキな場所になるよね。
ってわたしは思うんですよね。
そのためにはまず、
大人であるわたし達が子どもの見本とならないと
って思うんです。
お父さん、お母さん、周りの大人たちが楽しそうにしてたら
子どもだって、早く大人になりたい！もっと楽しいこといっぱいしたい！
って思うと思いませんか？
やっぱり現実を変えるには
まずは自分発信から。
自分がお手本となることでそれが誰かの刺激になり、
そしてその人も誰かを刺激し、
その波が拡がっていくことで
ゆっくりと、でも確実に世界は変わっていく、
わたしはそう信じて、
これからも発信を続けていこう、と決意をあらたにしました。
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