週末、駅で自販機の近くにいたら、子供に甘い飲み物を買い与えている若いお母さん。よく見る光景ですね…。


この甘い飲み物ってかなりくせ者です。清涼飲料水に良く入っている甘味料は、ブドウ糖果糖液糖と言うものです。白砂糖は甘味が重いですがこの甘味料は舌触りが軽く、そして液糖の名の通りに液体のため溶けやすく飲み物に入れやすいとか。砂糖は普通、お腹でブドウ糖に分解されながら徐々に体に回ります(精製糖でなければもっとゆっくり分解されます)。このブドウ糖果糖液糖はすでに分解された状態ですから、まっすぐ体に吸収されます。そんな飲み物を常用してたらどうなるかと言えば、急激に血糖値が上がったり下がったりしちゃう訳ですね。結論を言えば将来糖尿病のリスクを上げるわけです…。


最近子供が少食で…とか良く聞くんですが、私思うにお腹が空くと言う頭からの指令って血糖値量と関係があると思うんですよね。甘いジュース飲んでたら血糖値が上がる訳で、頭はお腹が空いたと言う指令を出さなくなっちゃうのかなと。でも必要な栄養は摂取出来ないから、頭がまたお腹空いたと指令をだす時には、きちんとした食事ではなく、口辺りのいいお菓子や甘いジュースを口にしてしまうの悪循環。この甘いジュースの話は食品の裏側 の安部さんと粗食のすすめ の幕内さんの両方が警鐘ならしてます。心当たりがある方はちょっと考えてみた方が良いかも。


因みに申しますと、このブドウ糖果糖液糖はジュースだけでなく結構色んなものに入ってます。例えば体に良いと思って買った黒酢ドリンク、もずくの三杯酢、ノンオイル青じそドレッシング…。気をつけないと、まるで中毒みたいになりますよ(一度飲んじゃうと口が求めるみたいです。おいしいんだそうで)。口当たりが良い分砂糖より多く摂取しちゃいますしね。

食品を手にしたらまず内容物をみる習慣つけるのが自衛の第一歩ですね。食品の裏側の阿部さんも仰ってますが難しい事はないんで、台所には置いてないようなものが入っていたら要注意。

なんてスーパーに行くと普通に買うものなくて、最初皆さんショックみたいです。私はアトピーを自力で治す為、既に加工食品は一切口にしなくなってから知ったんですが、あんだけ沢山のクスリが入ったもの口にしてたらおかしくなるのも当然だわと思いました。


日本で国が許可する食品添加物が1000あるとしたら、イギリスではそのうちの1くらいしか許可されないんだそう。確かに私がイギリスに住んでいた時、パンは3日で腐り、パック詰めのお惣菜が沢山店に並んでるなんて事はありませんでした(冷凍食品が多かったかな)。

私たちの社会は一体どこに向かって歩いているんでしょうね……。