成人型アトピー当たり前にやった方が良い事 | アトピー治療に疲れ果てアトピーは絶対治らないとあきらめていたアラフォー薬剤師が90日で『かゆみ地獄』から脱出した方法
大学生の時にまゆ毛の外側が
3割くらい抜けてしまって(特に左側のまゆげが少ない)
3年位前まで写真に全く写りたくなかった
ワクワク隊長です(^^ゞ

当時は、まゆ毛が抜けてしまった事が
とてもでした。

大好きな女の子の前で口の横に
米粒をずっと付けながら会話して、
後で鏡を見て「米粒が付いてたのか」と
わかった時の恥かしさと同じくらい嫌な感じです。

今思うと、そんなの誰も気にしてないと
思えるけど当時20代の僕にとっては、
異性を意識する時期で自分がモテナイ理由の1つに
まゆ毛が抜けていることもいけないと思い込んでました。

僕の青春時代苦い思考パターンです(笑)

さて、ここから本題に入ります。

成人型アトピーの改善には、
かゆみが出ていない時に
どういう習慣を付けていくか

がとても大切です。

今回は身体の中に余計な毒素を
溜めないようにしてアトピーの赤味やかゆみが
出にくくする方法です。

振り返ると、僕の成人型アトピーが悪化した時は
例外なく今回の方法を実践していませんでした。

20歳を過ぎて、まず悪化したのは
大学の研究室へ入ってからです。

そして社会人になり就職して更に悪化しました。

また朝9時から夜は20時まで働いていた時、
身体がしんどいので休みの時は、
午前中はだいたい昼ごろまで
ダラダラして過ごしていました。

そしてプロフィールに書いたように2008年に
3カ月間の入院生活を経験しましたが、その時は
全く身体が言うことを聞いてくれない状態でした。

横になっていたら何も食べなくてもずっと寝ていられる状態でした。


そんな状態なので、精神的に

どんどんマイナス思考に陥り

メンタルクリニックへ行くと

少しは楽になるかもと考えたことがあります。


しかし行く気力さえもありませんでした。

ただただ呼吸しているだけでした。


思い出してみると

その時の身体は、とても重だるくて

背中は傷で黄色い汁が出て

太ももの後ろからも汗が異常に出ていて

寝汗もひどくてシャツがベタベタにすぐなっていました。


皮膚の表面は赤く熱を持っていて

口の乾きがひどくて、何かいつも飲んでいないと

口の中がおかしい状態でした。


しかしおしっこはほとんど行かない状態で

その分、皮膚から汗として水分が出ていたと思います。


完全に廃人でした。



何もがありませんでした。


生きている価値を全く見い出せないで

「人生終わった」と思いました。

しかし

何もできないから寝ているだけでしたが

たまたま今回お話する方法を使ったことで

自分の中で立ち直るきっかけをつかむことができました。


少しづつ毎日毎日実践していくと

徐々に身体が楽になっていきました。


そして皮膚の傷から黄色い汁が漏れていて

足からは何もしなくても常に汗が出ていましたが

それらの量が減っていきました。


感覚としてこの方法を実践した方が調子が良く

本能的に身体が喜んでいると思うことができました。


あなたもぜひしっかり今回の話を吸収して

身体が喜んでいる状態を作り出してください。



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普段からアトピー対策として行うと良い方法とは

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『身体を動かすこと』 です。

3カ月入院した後の

人生で一番アトピーがひどかった状態の時

まずは5分位から散歩を始めました。


家でずっとしているのが飽きてしまって

しかし車を運転して出掛けられる程の体力も無いので

ちょっと歩いたのが最初でした。


身体全体がかなり弱っていた状態でしたが

何となく本能的にいい感じがしました。


毎日毎日歩く様になったと言っても

5~15分とわずかでした


しかし毎日行っていると、たまに

散歩しない時には

身体の調子が良くない

ことが体感できました。


歩くとおしっこが出るようになり、

自然と汗が漏れなくなっていき

その時は食欲もなく食べないので

黄色い汁の量が減っていきました。


身体を動かすことが何故いいかは

筋肉を動かすので代謝がよくなることと

血流が上がるので停滞していた毒素が

排泄されやすくなります。


僕の場合は、入院中寝たきりで筋肉が減り

しかも筋肉を動かさなかったので

下半身の血行が悪くて、太ももから汗が出ていて

腎血流量も減り、尿も出なかったのだと思います。


退院後は極端に身体が弱っていたからこそ

その時はとても辛い思いをしましたが

今思えば逆にたくさんの気付きがありました。 身体の60%~70%は水分です。 水は流れないと腐りますが、 身体を動かさないと身体の中の水分が 停滞して良くないですね。


他にも身体を動かすメリットとしては

ストレスの発散にもつながります。


また程度によりますが、エネルギーが満ちて

やる気も上がります


皮膚の赤味やかゆみがひどくない場合

普段から身体を動かしておくと

毒素(老廃物)が排泄され、アトピーの不快な症状が

起こりにくくなるので、少しづつでも身体は動かしましょう。


成人型アトピーでお悩みのあなたは、

(特に学生時代は運動していたという方)

最近は身体を動かしていましたか


ちなみに僕の大学時代は、バドミントン部に入って

身体をハードに動かしていました。

しかし大学の研修室に入ってからは

身体を動かす量が圧倒的に減りました。


社会人になり最初に病院へ就職して時は

全く身体を動かしていませんでした。


しかし、食べる量はバドミントンをしていた時と

ほぼ変わりありません。


お替わり無料なら絶対にお替わりしたり

バイキングは人より多く食べる習慣で

身体を動かしていなくてもドカ食いしてました。 これでは毒素が溜まります!

ではでは、次にさっそくこれまでなにもしなかった方が これからどうやって身体を動かすのかご紹介します!



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毒素排泄・・・今日から身体を動かすための4ステップ

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●ステップ1:

身体を動かすための服装を用意します。


服装が変われば気分転換になります。



●ステップ2:

自分の一日のパターンの洗い出しをしたと思います。

( まだの方は → こちら )

一日のうちで身体を動かすための時間を確保します。


身体を動かすことは重要なことですが

緊急なことではありません。


重要でないけど緊急なこと

例えばテレビを見るとかスマホを見るとか

そういった時間を削除して

まずは散歩する時間を確保しましょう。 ※時間をどのように使うかで未来が変わります。


●ステップ3:

決めた時間になったら散歩に出かけます。 長くなくても良いので、まずは歩きましょう。 この今までと違う行動をしていくことに 意味があります!

●ステップ4:

就床したら、散歩した自分を誉めてあげて下さい。 新しい行動は、どんな簡単な事でもすばらしいです。 行動できたという事実を認めてあげましょう。


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成人型の大人のアトピーだった時の生活習慣から

こうしてまた1つパターンを僕は変えました。


即効性ではありませんが、この一歩の積み重ねが

大きな違いになることを知っています。


まずは散歩から始めるのが簡単でしょう。


他にも腕立てや腹筋・背筋の筋トレ

でも良いと思います。


これまでの自分のパターンを変えるのは

これまでの自分が大きく抵抗してきます。


成人型の大人のアトピーが改善しにくいのは

これが大きな理由の一つです。


し・か・し


未来のアトピーの症状が出ないあなたの状態は、

必ずや身体を適度に動かしていることでしょう。


さあ、今から身体を動かせる服装を用意して下さい


その小さな一歩が、

成人型の大人のアトピー改善大きな一歩になります!



ただし、ステロイドのリバウンドの時など

赤味がひどい時や黄色い汁が噴き出している時は

無理に動かさないでください。


熱を持っていて皮膚に傷が多数ある時は

すでに気がかなり消耗しており

動くことで余計に疲れてしまいます。


僕の最近の肌です → こちら