Q,中学二年生のソフトテニス部です。テニスを始めた頃から外にいて、太陽を浴びると腕の裏側にぶつぶつがたくさんできます。必ず同じ所で、冬は出てきません。これは、太陽アレルギーですか?痒くて辛いです!

日光湿疹ですね。

 

日光湿疹は、一般的には問題のない量の紫外線を

浴びただけで、皮膚に腫れや湿疹などのアレルギー

反応を引き起こしてしまう症状です。

私たちの体は、紫外線を浴びることで、

アレルギー症状を引き起こす
原因となるアレルゲンが作られます。

 

そして、アレルゲンに対して抗体を作ることで

身体を守ろうとします。

ところが、紫外線を浴び続けて抗体の限界を

超えてしまうと、突然アレルギー反応が出て

しまいます。。

 

そして、薬や化粧品の成分が原因で、

紫外線アレルギーの症状を引き起こすこと

もあるようです。

 

薬を塗ったり・飲んだりすることで、
紫外線の当たった部分にアレルギー反応が

出てしまいます。

 

皮膚科の治療は、ステロイド剤です。

 

普段から、皮膚を丈夫にしておきますと、

バリア層に必要な水分が保持できて

いますので、皮膚の温度が上がりません

ので、紫外線の影響も受けにくいですから、

日光湿疹にもなりにくいのです。