一日の始まりの朝ご飯は、疲れない
体を作ります。
今、「糖質カット」「朝抜き」という言葉が
飛び交っていますが、朝起き抜けの脳は、
エネルギー欠乏状態です。
朝にしっかりご飯を食べないと、
脳のエネルギーが不足し集中力や
記憶力が低下します。
ご飯は、ゆっくり消化・吸収されるため
お腹持ちが良いですね。
それと、もう一つは朝ご飯が大切な
理由があります。それは、体内時計の
25時間を24時間にリセットしてくれます。
体内時計って、ご存じですね。
朝を迎えると目が覚めて、夜になると
眠くなる、これが体内時計。
体内時計は25時間周期で動いています。
これを24時間にリセットするのにも
朝ご飯が関係しています。
朝起きてから2時間以内に朝食を
食べることで24時間にリセットされます。
ですので、1日の始まりを自分では
認識できていても、朝食を抜くと
体内時計は25時間周期で動いている
ため時差ボケのような状態を生み、
体の不調にもつながってきます。
また、朝食の中身と量も大切です。
炭水化物とタンパク質を中心に、
一日の食事量の1/4以上取る
必要があります。
一日を活動的にするためにも、
朝食抜きや、パン食、スムージー
だけでなく、しっかり朝ご飯を食べる
ことが重要です。
ご飯によって供給されるブトウ糖は、
私たちのエネルギー源として、
欠かせない栄養源です。
ご飯が不足すると、スタミナ切れを
起こし、疲れやすくなります。
特に脳へのブトウ糖の供給が不足すると
イライラしますし、ご飯を食べる量が
少ないと、甘い物が欲しくなります。
