赤ちゃんのお風呂 04:赤ちゃんの待たせかた
こんにちは。橋本です。
赤ちゃんをひとりで、お風呂に入れさせてあげるには、赤ちゃんより先に、ママ自身が体を洗ったり、シャンプーを済ませておく。
そうしたほうが、スムーズにお風呂が終わります。
で、ママが体を洗ってるあいだは、赤ちゃんを待たせておかなければなりません。
しかも、安全に。
すぐに手が届く範囲、目の届く範囲、に待たせる。というのが、いちばんです。
そういう意味では、一緒にお風呂場に待たせるのが、いちばんかもしれません。
便利な、バスチェアなんていうのも売ってますよね。
しかし、一般的な広さのお風呂場では、一緒に赤ちゃんを待たせておくのは、少しきゅうくつですし、ママが自由にシャワーを使えません。
ママが体を洗うあいだ、赤ちゃんを待たせるのは、脱衣所が基本です。
脱衣所なら、ドアを開ければ、何かあっても、赤ちゃんの顔を見れますので。
脱衣所に座布団を並べた上に、バスタオルを敷き、そこに赤ちゃんを寝かせる。さらに、冷えないようにバスタオルをかけてあげる。
これが基本的な「赤ちゃんを待たせる」スタイルです。
他にも、赤ちゃんを安全に待たせるアイテムは、いろいろあります。
・ ベビーバスケット
・ ハイ&ローチェア
・ クーファン
・ ベビーチェア
・ ベビーラック
・ バウンサー
・ バンボ
首がすわる、腰がすわる、寝返りをうつ、ハイハイする。成長過程、ママの好み、赤ちゃんの好みで、ベストな待たせ方は、変わってきます。
正解はありません。
ただし、アイテムを使う場合、高さ調節ができるものは、いちばん低く。
安全ベルトがあるものは、きちんと締めておきましょうね。
赤ちゃんを待たせて、自分が体を洗っているあいだ、どうしても赤ちゃんが心配になります。
だからといって、「私のお風呂は適当で、早く終わらせなきゃ」とばかり思うと、毎日のバスタイムが苦痛になってしまいます。
「あわてて済まさないと」は負担です。
無理に急ぐ必要はありません。
ドアを開ければ、顔は見えます。
ママが洗う時間を、急ぐ必要はないので、ときどき、赤ちゃんの表情を見て、声をかけてあげましょう。
歌が好きな子には、歌を。
「君を見てますよ」「少し待っててね」と、伝わるように。
ドアを開ければ、すぐに顔が見える場所。脱衣所にスペースを作る。ママが体を洗うあいだは、そこに安全に赤ちゃんを待たせましょう。
あわてなくても、表情を見て、声をかければ、赤ちゃんは安心します。