朝からマネージャーからメール
営業に行ってほしいお店があると
地域の会長さんから会社に広告掲載依頼の電話があって、
部長からマネージャーへ伝わって、
私のところまで……遠回りしたね~
場所聞いたら、近場のカラオケ喫茶
行くつもりで手元にリストアップしてたけど、
営業時間内に行けるタイミングがなく、行けてなかったお店
行きます行きます
電話1本入れて、お伺い…
マスター&ママさん、とってもいい方…というか乗せ上手
広告載せるのも初めてみたいで、
色々と相談に乗りつつ提案もして…来週 再度打ち合わせ
マスターが
『〇〇さんは この辺』
『はい・・・ものすごく近いです・・・徒歩5分』
『西東
』
『あの~…きっとご存知だと思います…うちの両親を』
『え・・・やっぱりあの〇〇さん
娘さぁ~ん』
『そうなんですぅいつもお世話になっております
』
『言ってよ~これもご縁やね~
よかったわ~担当が〇〇さんで』
『私も寄らせて頂くつもりにしていながら、なかなかタイミングが合わなくて来れずにいたんですよぉ連絡頂けてよかったです
』
『いや~よろしくお願いしますぅ』
『こちらこそ 末永くよろしくお願いいたします』
不思議と繋がったご縁でした
仕事の話も終わったところで…
なるよね…カラオケの話に
『普段は歌わはれへんの』
『歌いますよ
うちカラオケ家族なんで親子で歌いに行ったりしますもん』
『そんなん遊びに来てよぉ』
『ですね~ぜひぜひ~
』
『どんなん歌うの』
『もっぱらポップスです
演歌はねぇ…Kenjiroさんってご存知ですか』
『あぁ知ってる知ってる
去年とか、お客さん よぉ歌てはったで
“冬恋かなし”と“親父よ”やろ』
ちょっと―――ッ
ヤバい…私のスイッチが入ってしまった
『そうですそうです
演歌はKenjiroさんの歌なら歌います
キャンペーンとかされないんですか』
なんて営業トークを
オープンの頃に、いろんな歌手の方のキャンペーンの話があったのを断ってたら、”キャンペーンしない店”っていうのが定着してしまったようです
『じゃぁ一発目は是非Kenjiroさんを呼んでください
』
ははは・・・
何をやってるんだ、私は
一種の職業病か
でもでも、これもご縁やし考えてくれるって~
いい方向に話がまとまるコトを祈るッ
これから ちょいちょい行くコトになるし、
おして~ひいて~
コンタクト取ります
『じゃぁそろそろ…長居してしまってスイマセン』
って帰ろうとしたら…
『もう帰んの
せっかくやから”冬恋かなし”と”親父よ” 歌て帰って』
『いゃいゃ、今日は仕事がキッカケで寄らせて頂いたので』
『えぇやんえぇやん歌てって~』
『え―――
カゼ声なんですけど…』
『かまへん かまへん』
・・・そこは よくないよ
って内心ツッコミながら
せっかくなので、“鼻声かなし”…
あ間違えた
“冬恋かなし”と“親父よ”を
来店されてたお客さんも
『いい曲やな~』
って
『いい曲でしょ~覚えてくださいね~
』
『本人さんの歌も聴いてみたいわ~』
って
そしたらママさん…
『うん、今ね…
キャンペーンできたらいいね…って話してたトコやねん』
って
嬉し~ぃ
長い目で見てはるけど、これはきっと実現する
『いいのは歌だけじゃないんですよ顔もいいし、おもしろいッ
よかったら今月の2周年感謝祭来てくださいよぉ
…そして出てください』
と ちゃっかり宣伝しつつ~
とりあえず今日はココまで
お代を払おうとしたら…
『えぇねん、えぇねん
今日はわざわざ来てもうたし、えぇねん』
『それはアカン
コーヒー2杯もご馳走になった上に2曲も歌わせてもらって
悪いです…そこはちゃんとしましょ』
『ホンマにえぇねん
これからまたお世話になるし』
って…
すいません
ホント申し訳ないッ
感謝しきれないくらいの ありがとうございます
『またプライベートで遊びに来させてもらいますね』
『打ち合わせまで来~へんの』
『時間見つけて来ます…親連れて』
きっとこのタイミングで繋がるべくして繋がったご縁のような気がします
新たな出会いに感謝
ほんと最近、何かとよくしてもらうコトが多くて有難い
でも・・・人は違えど頻繁すぎて申し訳ない気持ちになる
どうしたらいいんだろうか…
ちょっと 戸惑ってしまいます
そんな私は幸せ者ですね
こんな私にお付き合い頂いてる みなさん…
いつも ありがとうございます
お気遣いなさらずに~