今日のお悩みは、

 

【苦手な勉強を克服するにはどうすればいいか】

 

です。

 

 

長くなるので、

 

 

シリーズにしました。

 




 

 

 

 

 

本日は【国語編】

 

 

 

国語の学習でよく聞かれる悩みは、

 

 

①「文章が読み取れない」

 

②「自分の考えをかけない」

 

③漢字が苦手

 

 

です。

 

 

はじめに

 

 

①「文章が読み取れない」

 

 

についてです。

 

 

 

 

文章の読み取り力アップに

 

 

 

 

おすすめは、

 

 

 

やっぱり、

 

 

読書です。

 

 

 

 

 

 

そもそも本を読まない。

 

という子もいると思います。

 

 

お子さんが、

 

幼稚園や小学生なら、

 

 

絵本を一緒に読んであげる

ところから

 

やってみてください。

 

 

 

 

対象年齢が低いもので、

 

自分の興味関心が重なるもの。

 

 

スポーツ関係

昆虫関係

料理関係

動物関係

 

 

「興味関心のあるもの」が

 

絵本の題材になっているものをきっかけに、

 

 

 

絵本を選んでみてください。

 

 

 

 

好きな本を何回も読む。

 

というのもいいですよ。

 

 

 

 

まだ「文章の読み取り」なんて関係のない

 

未就学児こそ、

 

 

浴びるほど絵本の読み聞かせを

 

してあげてほしい!

 

 

 

そうすれば、

 

大きくなったときに、

 

文章の読み取りの悩みはなくなります。

 

 

 

 

 

「文章の読み取り」が得意な子は

 

 

小さいころに

 

 

絵本をたくさん読んでもらっています。

 

 

 

 

相手の気持ちを察することや、

 

思いやりの心も育んでくれます。

 

 

 

 

絵本の読み聞かせは

 

 

超おすすめです。

 

 

 

 

ただし、

 

読み取りの力をつけようと、

 

 

読んだ後に、

 

お話について、

 

 

 

あれこれと質問したりしなように(注意)

 

 

 

 

読んで、おしまい!

 

 

 

 

「おもしろかった、また読んでほしいな♪

もっと、読んでほしいな♪」

 

 

という気持ちをもっていることが

大切なんです。

 

 

子どもは、子どもなりの感想を、

心に抱いています。

 

 

それを言語化することは難しい場合も多いし、

 

 

お母さんの感じた通り

感じていないかもしれない。

 

でもそれはバツではない。

 

 

 

 

だから、

 

読んでおしまい。

 

 

 

 

それを毎日、寝る前にできたら

すてきだなぁって、思います。

 

 

 

 

「すてきだなぁ。」

とは、思いますが、

 

 

実際に

毎日やるのは大変ですね。

 

 

でも本当に学年が上がると、

楽になります。

 

 

勝手にすらすら読んで、

 

書けるようになるので。

 

 

だから、

ちょっと大変でもお子さんが小さいうちは、

毎日やる価値はある。

 

 

 

スキンシップがとれて、

 

 

「自分は大切にされている」

 

 

と感じることができ、

 

 

 

子どもの心が安定します。

 

 

 

 

読み取りアップのためにやるのではなく、

 

 

楽しい時間として

 

 

「毎晩、絵本の読み聞かせ」。

 

 

 

 

 

 

 

オマケで、

 

 

数年後読み取り力が高くなっている。

 

 

 

 

 

 

ラッキー♪

 

 

 

というような感じで。

 

 

もう少し、年齢が高くて

 

一緒に絵本が難しい。

 

という場合は、

 

 

マンガでもいいかもしれません。

 

 

文字に触れることが大切です!

 

 

 

もっと年齢が高くて(中学生など)

 

文章の読み取りの力をつけたいなら、

 

これは問題集を使いながら、

練習すれば

 

力がついていきます。

 

 

 

中学生の読解にはポイントがありますので、

問題集を解くときに

 

答えがあっているかどうかではなく、

 

どういう根拠でその回答を選んだのか

言えるようにして答えを見つけていく

訓練をしていくと、

 

読めるようになっていきますよ!

 

 

 

 

次、いきます。

 

 

②自分の考えが書けない。

 

 

書く。

 

は、

 

 

得意な子にとっては、

 

あまり練習していなくても

 

書けるものなのですが、

 

 

 

苦手な子にとって、

 

 

「自分の考えを書くこと」は

 

 

苦痛ですね。

 

 

 

「自分の感じたこと書けばいいだけなのに、

 

なんでそんなに時間がかかるの?」

 

って。

 

 

書くことが好きなお母さんには、

 

 

 

全然かけない子どものことが

 

理解できないと思います。

 

 

特に男の子の中には、

「感じたことを書く」

ということを苦手に思っている子は多いです。

 

 

 

年齢にもよりますが、

 

 

まずは、

 

「日記を書く」

 

 

 

自学ノートがあれば、

 

「今日の出来事」

 

を書く習慣をつける。

 

 

 

最初は

 

「〇〇が楽しかった」

「○○したことがよかった」

 

しか、書けなくても、

 

少しずつ

 

まずは、書く!

 

 

 

 

 

もっと具体的な取り組みがしたい人は、

 

 

カード6枚を用意します。

 

カードに以下の6項目を書いておき、

それを見ながら文章を書きます。

 

①「いつ」

 

②「どこで」 「どんなところで」

 

③「だれと」 「だれが」

 

④「どんなことをした」

 

⑤「どんなふうに」

 

⑥「どんなことを考えた」

 

 

文章を書いて、

 

書いた文章のカードは、

移動させたり、

伏せたりして、

 

 

 

あと、何を書けばいいのか

 

 

視覚的にわかるようにします。

 

 

 

頭の中で考えるより、

 

目で見て確認できる方が、

 

取り組みやすくなります。

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

③漢字を覚えることが苦手

 

です。

 

 

 

漢字は書いて、覚えるしかない。

 

のですが、

覚えることが苦手な子は、

 

「覚える」ために書く

のではなく、

 

「書く」ために書いている場合があります。

 

 

 

覚えている漢字は

何度も練習する必要はなくて、

 

 

 

覚えていない漢字をチェックして、

 

 

その漢字を覚えるまで書く。

 

翌日また覚えているか、

チェックする。

 

 

 

 

漢字は、

ちょっとの練習ですぐに覚えられる子と、

 

 

何度も練習するのに、

なかなか覚えられない子がいます。

 

 

 

漢字を書くことが苦手な子を見ていて感じるのは、

 

 

その子に

 

「漢字はあまり、必要ないんだろうな」

ということ。

 

 

 

 

これほどITが発達した世の中なので、

 

 

 

漢字を書けなくもやっていける世界に

向かっているんだと思います。

 

 

 

 

だから、

 

 

書けないことで劣等感をもつくらいなら

 

 

 

適当に

 

 

やりすごす。

 

 

 

 

のもひとつの手です^ ^

 

 

 

あまり必死にならなくても

大丈夫だと思います。

 

 

 

 

 

【③克服しない編】にも、

つながっています。


 

 

 

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