【アトピーが治った。】
横井謙太郎・著
清水良輔・監修
アトピーをどうとらえ、どう乗り越え、どう人生を歩んでいくのか。
7人の「アトピー半生」を辿り、その人がなぜ良くなったのかを皮膚科医である清水先生が心身医学的に解説。
ある一定の治療法にとらわれない【心のあり方】にフォーカスしたアトピー本です。
やっと、ついに、ここまでくることができました…!
私がNPO法人アトピーを良くしたいの理事になった昨年5月、横井さんから「アトピーの本を作ろうと思ってるんだけど、参加しないか」というお話をいただきました。
7人のうちの1人にならないか、と。
その話を二つ返事で引き受けた私。
なぜなら私は、自分のアトピー体験をまとめた本を出版することが長年の夢だったから。
ずいぶんと前ですが出版社に手紙を書いたり、自費出版するために話を聞きに行ったり、そのためのお金を貯めたり、色々と行動していました。
結局その話は無しになったのですが、今回このような形で出版に関わるチャンスをもらったのです。
過去のブログにたびたび書いていた打ち合わせや取材はこのためのものでした。
初期の打ち合わせ
当初は昨年10月出版予定でしたが、最終的に制作期間は丸一年以上。
打ち合わせに参加したり、ゲラチェックだったり、タイトル決めだったり、表紙のデザインだったり、"本を作る"ということを体験できた本当に貴重な日々でした。
そして全国書店、オンラインストアでの販売開始から2週間、Amazonアトピー性皮膚炎ランキングで見事1位を獲得!!
その翌週にはなんと紀伊國屋書店本店週間ランキング9位を獲得!!!
読んでいただいた方はもうご存知だと思いますが、私のエピソードは言うなれば「両親への感謝の手紙」です。
思えばこの活動の出発点は、私のアトピーで死ぬほど苦労と心配をかけてしまった両親への恩返しでした。
その大きな「ありがとう」をこうしてひとつの形にできたこと、本当に嬉しく思います。
そして先週の土曜日に出版記念パーティーを開催しました。
監修の良ちゃん先生もはるばる神戸から駆け付けて、横井さんと「アトピーディスカッション」してくれました。
おもしろかったですね〜
詳しくレポしたいところなのですが、私、人生初の司会進行役ということで、記憶が途切れ途切れ。。
緊張しましたが、ミスなく終えることができてホッとしました。
これまた貴重な体験だったなあ。
日頃からお世話になっているスポンサーの方、アト良くの活動に協力してくださっている方、いつもアトサロに来てくださる方、プロボノのみんな、初めて参加してくださる方も多く、70人を超えるみなさまにお越しいただきました。
ひとりひとりとお話したかったけれどやっぱり難しかった、、
私の両親、おまけに姉も来てくれて、花束をもらいました。
母が「まさかこんな日がくるなんて、夢にも思わなかった」と嬉しそうに言っていて、涙をこらえ
横井さんのお母様と私の母が泣きながら話しているのを見て、涙をこらえ
終わったあと横井さんから「最高の司会だった」メールをもらい、涙をこらえ
まあ結局泣いてはないのですが
胸がいっぱいになる、というのはこのことかと。
出版日から書店の挨拶まわりやプレスリリースに追われ、パーティー準備に膨大な時間がかかり、全力で駆け抜けた1ヶ月間でした。
たくさんの方に書籍を手にとっていただけたこと、本当に嬉しく思います。
アトピーの方、そのご家族の方にぜひ読んでいただきたい。
私たち【7人の闘い】を綴った
「アトピーが治った。」
どうぞよろしくお願いします!
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