セロー250 EPEリチウムフェライトバッテリー | 株式会社エートップのブログ

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オークションで購入したセローのスターターに元気が無くなってきたのでバッテリー交換をと思い
同じ使うならEPEリチウムフェライトバッテリー LiFePO4 商品番号epe4f2-bf-5b  にしました。

交換作業へ取りかかろうとサイドカバーを外すと TTZ7SL のバッテリーが・・・ 
やはり TTZ7SL タイプが装着されてました。


セロー250のバッテリーは YTZ7S です。
TTZ7SLはYTZ7Sとほぼ同じ大きさですので
今回交換するリチウムフェライトバッテリーとの比較すると高さ以外は幅・奥行きは ほぼ同じ大きさです。




重量はTTZ7SLの約2400gに対してリチウムフェライトバッテリーの重さは約880g
約1520g軽くなります。

組み付け前にバッテリーを確認するとバッテリー端子取り付けネジ径が異なります。
EPEリチウムフェライトバッテリーは6mm(右側のネジ)ですがTTZ7SLは5mm(左側のネジ)です。


取り付けには車体側 +と-のバッテリー接続端子部分の内径( 赤丸部分 )を広げないといけません。
ドリルまたはリーマーを使用して端子部分の内径を広げます。


リチウムフェライトバッテリー本体の端子取り付け部分にはネジが切ってあります。
鉛バッテリーの時と異なりナットが無いため装着作業は早く簡単に行えました。
また錆予防に装着前に車体側とバッテリー本体の端子部分やナットのネジ部分に薄くパッドグリスを塗ってから装着しました。

セロー250への取り付け後は前の鉛バッテリーに比べて上面部分の隙間が広くなりました。
隙間は製品付属のスポンジのスペーサーを使用することで隙間を少なくする事が出来ます。


この後スマホ等の外部電源を取る事を考えていますのでスペーサーは使用せず
開いた隙間に配線等を入れようと思います。


元のバッテリーが消耗しているので比較にはなりませんが
リチウムフェライトバッテリーのほうが再充電をした元のバッテリーに比べて
セルモーターの回る勢いがあり、ヘッドライト等の灯火類も少し明るくなりました。
またアイドリングが少し高くなりましたので下げました。
アクセルのつきが良くなり、少しトルクが増えたような気がします。

リチウムフェライトバッテリー交換後は、鉛バッテリーに比べて
バッテリーの重量が約1500g軽くなるだけですが、車両の取り回しの時は軽くなった事が実感できました。
約1500gの軽量化ですが林道でのスタックや立ちゴケ等でバイクの引き起こし作業等の負担軽減効果は大きいと思います。

車両により車体側の接続端子の内径を広げる加工が必要となりますが、
鉛バッテリーに比べて放電率が少なく、高出力で耐久性がありしかも軽く
電気系の強化と車両の取り回しが重いと感じたりすれば一考の価値はあると思います。

今回使用致しました EPEリチウムバッテリー 商品番号epe4f2-bf-5b  はこちらからお求め出来ます。

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