今年の干支は「辰」、龍または竜ですね。
十二支の中では唯一想像上の動物だそうです。
わが国には龍にちなんだ実にめでたい?絵画があるのでお知らせします。
「騎龍観音」 原田直次郎
1890年(明治23年)
護国寺蔵(東京国立近代美術館寄託)
近代美術館の作品紹介ページ
http://www.momat.go.jp/Honkan/Important_Cultural_Property/index.html
拡大画像(サイト制作者不明)
http://ryuss.cocona.jp/ryu-iware/kiryukannon.htm
龍に乗って観音様がやって来て、天地に慈しみと安寧をもたらしてくださる、というようなモチーフらしいです。
長田謙一という人の論によると、この観音には天照大神も重ね合わされており、1890年の大日本帝国憲法施行にあわせて新日本の繁栄を願う、というような意味が込められていたらしいとのことです。
現在、上記の近代美術館で公開中です。
同時開催中の、日本近・現代の裸婦像の系譜を探るという企画展も好評らしいです。