今年は年賀もせず失礼いたしました

   わたしも、あなた様も、そして全世界が

   ともに新年を迎えました

   めでたし、めでたし

   happy かどうかは別として

   誰にとっても new year です

 

さて、久しぶりに「3.11」関連の話です。

今年の3月で大震災・原発過酷事故から丸9年となります。

第一原発近辺の「帰還困難区域」を通るJR常磐線が3月14日に再開することが正式に発表されました。

2017年10月以後も不通のままだった富岡~浪江(なみえ)が開通して全線再開となります。これによって東京から太平洋岸伝いに仙台まで伸びる幹線鉄道が復活して特急電車も走るようになります。

ほぼ全町が帰還困難区域に含まれていた大熊(おおくま)町と双葉(ふたば)町も駅周辺のみ避難解除されることとなります。

(厳密に言うと、大熊町と双葉町では事情が少し違うようです。)

常磐自動車道と国道6号線はかなり以前に開通済みです。

 
現在不通の富岡~浪江の間はJR委託の地元バス会社が代行運転していますが、その運行も鉄道再開とともに消えるのでしょう。
          
   この区間の映像( youtubeより)

 

 

「帰還困難区域」など半永久的に立ち入り不能かもしれぬと思っていた人も多いかもしれませんが、9年で道路も鉄道も再開し、一部で避難指示解除となります。

当の事故原発施設内も防護服なしに作業できる場所が増えつつあるとのことです。
 
でも、生活基盤を失った住民が再び戻ってくるものでもありません。
2017年3,4月に避難解除された地域の帰還率(居住率)は、
浪江町   6.2%
飯舘村 16.7%
川俣町山木屋地区 39.6%
富岡町  9.4%
14年~16年にかけて避難解除された地域は、
川内村東部  30.3%
楢葉町     52.6%
葛尾村     28.8%
南相馬市小高区など  42.2%
で、通算すると26.2%に留まるとのことです。
(河北新報 2019年4月19日付記事より)
 
暮らせる所、暮らしやすい所に移動するのは人間の常であって、過去には海外まで移住して行った人も大勢いました。
 
 
ちなみに、昨日1月17日は阪神淡路大震災の25周年です。