先日の3月11日は2011年(平成23年)の3.11から7年の命日、  記念日でした。

 

 自然災害列島の近年の大地震、あの関東大震災~1923年(大正12年)9月1日~から6年半後には「帝都復興祭」が行われたそうだ。

後藤新平(1857~1929.4)~東京市長から内務大臣になった政治家~を中心にして帝都(大日本帝国の首都)の復興事業が行われ、1930年(昭和5年)3月24日に記念行事が行われた。

明治改元(1868年)からまだ70年も経っていなかった。

後藤新平の功績については3.11の後少し話題になりましたね。

 

 はたして、3.11の復興祭の類が催される日が来るだろうか。

追悼式はこれまでも行われてきたし今後も続くだろうと思う。

でも、「復興を祝う」という日が来るだろうか。 人的にも物的にも莫大な犠牲が出て、壮大な社会実験とも言える回復事業が始まっていつ終わるとも知れない。津波で崩壊した土地の再開発事業や大規模防潮堤の建設、人類未経験のメルトダウン原発廃炉事業(3基分)・・・

個々の被災者が自分や家族のありうべき生活を作り直すのにどのくらい時間がかかるだろうか。

 

 津波被災地の人口流出や帰還しない原発事故避難者等々、人口激変で復興政策が定まらない市町村がたくさんあるらしい。が、移動の自由も幸福希求の権利もあるのだから、暮らしやすい土地に転居することをとがめることなどできない。

 

 関東大震災のことなど、今や歴史の授業でほんの少し習うだけで、リアルに思い浮かべたりすることなどない。「3.11」がそうなるのにどのくらいかかるだろうか。「阪神・淡路大震災」がすでにそうなりつあるようだから、案外早いかもしれない。

誰もがそうであるが、自分に直接の関係のないことや興味のないことを考えなくなる、忘れてしまうのはとても早い。非情なほど早い。

 

 

 <参考> 福島県ローカル新聞の震災7年特集

  http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2018-3-7years/