12月も下旬にさしかかり
クリスマスまで数日となりました
キリスト教文化圏では年間最大の祝祭日、週間です。
日本でもすっかり年中行事化して、クリスマスから正月にかけては一年のクライマックス・・・のようになっています。
まぁ、メディアや商人はことさらにあおりますが、生活に影響は無し、、という人も多いでしょう。 でも、他人が浮かれている時に一人うら寂しい気持ちを抱えていなければならないのは辛い、という人も確かにいます。「ぼっち族」だの「孤独っち」だのはた迷惑な言葉も生まれました。はた迷惑と書いたのは、余計なお世話と思っている人も多いだろうから。
言うまでもなく、「クリスマス」はイエス・キリストのご誕生を祝う祝祭日です。昔の日本人は「降誕祭」と呼びました。
約2千年前、古代ローマ帝国統治下の現・イスラエルにあたる地域にマリアとヨゼフの婚約カップルがあった。マリアは大天使ガブリエルから神の子を身ごもることを告げられた。(受胎告知、処女懐胎)
ローマ皇帝の命令で国勢調査が行われることになり、身重の夫婦はナザレから本籍地のベツレヘムに住民登録のために旅した。たどり着いた時、宿はどこもいっぱいで馬屋の一角しか空いておらず、そこで臨月を迎え男の初子を産んだ。かいば桶に寝かせるしかなかった。
東方の三博士は救世主の誕生を讃えた。
約30年後、成長した「ナザレのイエス」はエルサレム周辺で人々の苦しみを解くべく活動を始めるのだが、影響力が大きくなってくると旧来の宗教勢力とローマ帝国権力はイエスを警戒してやがて死に追いやることになる。
宗教解説を試みようなどという気は毛頭ありません。基礎的なことをちょっとお知らせしたまで。処女懐胎など不合理と思う方もおられるでしょうが、キリスト教徒にとっては、そういうことになっているで十分なのでしょう。神学的考察はさんざんなされてきたと思いますが、一般人が深く考える必要はあまりないのではないかと私は思います。
「もろびとこぞりて」( Joy to the World ) というクリスマスに必ず歌われる聖歌があります。
♪ 諸人こぞりて 迎えまつれ
久しく待ちにし 主は来ませり 主は来ませり ♪
この歌を歌う時に感ずる何とも言えない高揚感を体験したことがありますか?
超現代版「もろびとこぞりて」 ( youtubeより )
<参考> 最近刊行された新書
「愛と狂瀾のメリークリスマス~なぜ異教徒の祭典が日本化したのか」
堀井憲一郎・著 講談社 840円+税
次は2018年にごあいさつします