だいぶ日没が早くなってきましたね
午後5時を過ぎると薄暗くなってくるような気がします
今週月曜日は「敬老の日」でした。
この国民の祝日は1966年(昭和41年)に始まり、当初は9月15日に固定されていました。
高齢者関連の祝日を制定している国は世界でも珍しいそうです。(wikipedia等の記述より)
今年の敬老の日に合わせて、総務省統計局から高齢者の割合などを示す統計が発表されました。
統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)
http://www.stat.go.jp/data/topics/topi970.htm
それによると、
2016年の総人口は1億2695万人で、高齢者(65歳以上)人口は3,500万人に迫り、総人口に占める割合は27.3%(女性は30.1%、男性は24.7%)となり、80歳以上人口は1,045万人(8.2%)であるそうだ。 高齢化率は世界一である。
ちなみに、「敬老の日」実施前年の1965年はというと、総人口はまだ1億人目前で高齢者人口は618万人、率は6.3%であった。 約50年で数、率ともに大幅に増えた。 まさに超高齢化社会の到来であろう。
だれでもやがてはコウレイシャ、ぼくなどもうすぐコウレイシャ、あなたはとっくにコウレイシャ・・・と言ってみたくなるほどの世の中なのだ。 もちろん70,80歳になっても元気な(一人でも生活できるくらいの状態)人もいるし、100歳超えてもしっかりされている人もいるだろう。そうありたいが、そうなれる保証もない。 人生の晩年期にみじめな生活を強いられることなど誰しも望まない。
敬老の日の制定は、ひょっとすると年寄りを大切にする気風が薄くなっていく危機感から生まれたものかもしれませんね。
実際に、介護施設や老人病院で殺人が起こる時代になってきました。これが特殊事例で済んでいるうちはまだいいですが、連鎖して頻発するような事態にはならないように願いたいものです。
気持ちに余裕があれば他人にもやさしくなれる・・・これはまさしくそのとおりです。お互いに心に余裕を持てる生活を送りたいものです。
国連では、‘Internatinal Day of Older Persons’(国際高齢者デー~毎年10月1日) http://www.un.org/en/events/olderpersonsday/
が制定されていて、こちらははっきりと
‘take a stand against ageism’が目的であると書いています。
ageism とは年齢による差別、特に高齢者差別(虐待なども含む)のことですから、「高齢者差別に対抗すること」を目的としているわけです。
それだけ世界共通の問題と認識されている、ということなのでしょう。
時間は誰にでも平等に同じだけ与えられます。金持ちだけ年を取らないなどということはありません。
華麗なる加齢とまではいかなくとも、少なくともストレスの少ない老年期を迎えたいとは誰しもが望むことですね。
近頃では、若者たちが年金の心配をしたりしていて、そういう現象に最初は奇異な感じを抱きました。しかし、彼らは単純に明日は今日より明るいだろうと感じられた時代、アゲアゲドンドンの時代を全く経験していないのだから、着実堅実な生活設計を考えるというのも自然かもしれません。