お元気でしたか

 毎日、毎日、いろんなことが起こりますね。

 

 舛添氏の辞任によって都知事選が行われます。

祭り上げた人を血祭に上げるというのは、まさしくご自身の不徳が招いたことではありながら、この国では何度も繰り返されてきたことではあります。

「不適切ではあるが違法ではない(違法ではないが不適切だ)」なんていうのはテレビ界では日常茶飯事だろう、と思いますがね。

何かあるたびに自然発生的にメディア・スクラムが生まれてしまう。

そして新都知事選という新たな祭りが始まります。

大都会東京にまだ夢を持っている田舎人たちは皆、都民よしっかりしてくれ、と思っていると思う。

 

 

 参議院選挙。6月22日公示で7月10日投票。もう1か月もありません。18歳選挙の最初です。

議員定数242人の半数が改選なので121議席。

内訳は、選挙区73議席(1人区32議席)、比例区48議席。

ですから、この1人区を与党系が勝つか野党系が勝つかで与野党の勢力図は大きく変わってきます。

今回選挙で野党4党(民進、共産、社民、生活)は選挙協力を結ぶという大胆な策に打って出ました。

選挙なんか行ってられるか、とふてくされる気持ちはわかりますが、この候補者(党)だけは当選させたくないという気分をお持ちの方は、対立候補(党)に投票すると実現する可能性がぐっと増します。

 

 

 海外事情に多少関心のある方たちにはアメリカ大統領選挙。

外国人市民にとってはほとんどエンターテインメントと化しています。

7月に民主党、共和党の党大会で正式に候補者が決まり、11月に本選が行われます。

見どころはたくさんありますが、今回は「頑張る年寄り」というのも一つの視点です。

ドナルド・トランプ  Donald Trump  1946.6.14生  70歳 共和党

ヒラリー・クリントン Hillary Clinton  1947.10.26生  68歳 民主党

バーニー・サンダース Bernie Sanders 1941.9.8生  74歳 民主党次点

 

昔、ロナルド・レーガン氏(共和 任・1981~89)は69歳で大統領になった。日本ではなじみのない人で当初はリーガンとカタカナ書きされていた。当時のソ連を「悪の枢軸」と呼んだりする強硬な面もあったが、「よきに計らえ」型の大統領で国民には人気があったそうだ。その時以来の高齢大統領が誕生することになりそうです。

トランプ氏は言いたい放題言って、それが共和党支持者の支持を集めることになった。ふつう、大統領候補には州知事か上院議員経験者がなりますが、この人は実業家の経歴のみです。

ヒラリー・クリントン氏は日本では知名度抜群の人。8年前の大統領選でオバマ氏と最後まで争ったものの撤退してオバマ政権の国務長官(外務大臣に当たる職)になった。この時、ブッシュ共和党政権が2期8年続いていたので、民主政権が誕生する可能性が濃厚になり、オバマ氏が勝てば初のアフリカ系大統領、ヒラリー氏が勝てば初の女性大統領の誕生となると話題になりました。民主党内でなぜサンダース氏がこれほど健闘しているのか日本人にはよくわからないかもしれないが、氏は社会民主主義を標榜して低所得者や若者の支持を集めているのだそうだ。かつて冷戦を経験して「赤狩り」なども行われ共産主義的(社会主義的)考え方は受け入れられなかったアメリカで、サンダース氏のような主張・政策が支持されるのは、この国でも「格差社会問題」が大きくなっているのだろうと思います。

 

この3人の気骨、気迫には目を見張るものがあります。

いつのまにか他の候補者たちが俗にいう「若造」「青二才」に見えるようになっていきました。

健康寿命が長くなっていることもあるのでしょうが、政治闘争、権力闘争は人にエネルギーを与えるのでしょう。