シルバーウィークなる呼び名がいつの間にできたんでしょうか

それを目前にして「安保法制一括改正法案」が今日明日中にでも可決成立するかもしれないので、過去に何度か言及した者としては、やっぱりひと言でも述べるべきだと考えたので。

 安倍首相が、政権失速して病気を理由に退陣した数年後に再び政権党主になって首相になった時、日本の政治習俗もずいぶん変わったのかなぁー、と素朴に思ったものだった。

 国民の多くが期待したのは、経済をはじめ先に希望を持てる国になってもらいたいものだということだったと思う。「アベノミクス」などわたしには関係はないが、とにかく何とか手を打とうと試みたし、大震災被災地にも足しげく通ってらしたと思う。それこそ、何度でもやり直せるチャンスのある国になれば、と国民は思ったであろう。

 「特定秘密保護法案」も今回の「新安保法案」も、多くの国民には寝耳に水だったと思う。両法案とも与党内でも十分理解している人は少ないんじゃないか、と言われていたように思う。
 秘密保護法はそれにセットするべき情報公開原則は明文化されただろうか。今回の安保法案は「歯止め」が誰にでもわかるように規定されたのだろうか。

~ 両法案とも、当初メディアは報道に及び腰ではなかったか?、特にテレビは。新聞や論説誌はそれなりに扱っていたのかもしれないが、そういうメディアは今や世論形成にあまり大きな力を持っていない。わたしだって最近はあまり見ない~

 北朝鮮拉致問題など、ある意味ではそれこそ「存立危機事態」であろう。姑息で劣悪な労働条件で安く人を働かせようという風潮が少しでもよくなったか。組織内、集団内序列がどうのこうのと汲々とする「空気」がちょっとはよくなったか。

 うるさいことは言うな、と不快に思う向きが大勢いても、文句を言わないと、異議を唱えないと、なんかしらんが「ぬえ」のような社会になってしまうと素朴・率直に感じた人たちが声をあげているのであろう。 この声がそんなに簡単にしぼんでしまうだろうか。