前回は少々不穏当なことを述べたかもしれませんが、同様の感をいだいている人は少なくないのではないでしょうか。
「本当のことを言って何が悪い」、「それを言っちゃあおしまいよ」、などというのは昔からあるでしょうし、舌禍事件・筆禍事件などというものも後を絶ちませんね。
ですが、わたしは公人でもVIPでもないので、たまに口がすべってもご容赦ください。
さて、クリスマスも近いですが、最近は繁華街や商店街に出かけることもあまりないので、どうも実感がわきません。
クリスマスというのはキリスト教最大の行事ですが、キリスト教徒人口が総人口の約1%といわれる(キリスト教諸団体の統計より)日本では宗教色がすっかり薄れて、なんとなくキラキラした愛と善意に満ちた祭日・・・といった風になっています。
わたしの小中学校時代には既にクリスマスツリーやクリスマスケーキなどは地方でもかなり普及していたような気がします。もっと上の世代の人の話によるとイブにはサラリーマンはキャバレーのような所でどんちゃん騒ぎをしたそうだ。
いつの頃か、イブにカップルがデートやホテルにお泊まりするというような現象が現れた。アガペー(人類愛・隣人愛のような愛)からエロス(恋愛・性愛のような愛)賛美の日に変容するということも起こり始めました。
「クリスマスは苦しみます」というダジャレのようなものも生まれた。
本来楽しいはずの祭日が、人によっては自分の孤独の惨めさを痛感させられる日になってしまう、というような意味だったと思う。
仏陀の誕生日は、日本では4月8日ということになっていて「花祭り」と呼ぶそうですが、半仏教国といっても過言ではないこの国であまり大々的にお祝い事が行われないのは興味深いですね。ただし、単にわたし個人がそういう行事に触れる機会がなかったというだけかもしれません。
以前は、寺の僧侶のこどもや神社の神主のこどもが、「ワーイワーイ、クリスマス! お父さん、プレゼントお願いね」と言って、お父さんが困ったような複雑な表情を浮かべる・・・・などという設定の漫画を時折見かけたが、そういうものも近頃は見なくなった。
最近は、もっぱら電飾・イリュミネーションが話題になるようです。日本の照明装飾の技術もセンスも随分進歩したものだと思います。
美しい、綺麗なものは素直に楽しむのが一番でしょうか。
とりとめのないことを書き連ねましたが、
よいクリスマスをお迎えください