<第10回東京アトナビ>さやこさんのお話 | アトピー、アレルギー体質を才能化するプロジェクト【アトピーナビゲーション】


こんにちは^^ 東京スタッフあまのあるくです。


第10回東京アトナビ、今回もみなさんのご協力をいただき、

おひとりおひとりが主役の会を作り上げることができましたビックリマーク


ありがとうございます。


では、一人のスピーカーさんのさやこさんのお話から

シェアさせていただきます黄色い花


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ポンテギウスのアトピーを治すブログ のさやこさんのお話です。】



アトピー、アレルギー体質を才能化するプロジェクト【アトピーナビゲーション】


笑顔がとっても素敵なさやこさん。 ^^


さやこさんが、お話の1番初めに


一番伝えたいこととして言ってくださった、言葉、それは、


「結局、自分を大好きになるってことが、


人を大好きになるってことなのかなって思うんです。」でした。


私、さやこさんのこの言葉をお聞きして、

心の中で「あ~、そっか!」ってピーンときてしまいました。



一見この言葉って、アトピー治すのと関係あるの?

って感じかもしれない。


でも、自己免疫疾患のアトピーって、

自分で自分を「いやいや!」って破壊しちゃう病だよね。


だから、アトピーを綺麗にしたさやこさんが、

1番初めにくださったこの言葉が、すごく胸に響いたんです。



それからさやこさんは、小さいころのことから、現在のことまでの

様々な体験をお話してくださいました。


小さなころからのさやこさんの悩みは、

お姉ちゃんと妹は似ていたのに、

自分だけは似ていないと思っていたこと。


そして、お姉ちゃんと妹の方が、魅力的に見えてしまって、


「お母さんは、私のことを他の兄弟より愛していないのかもしれない。」


って思っていた。


その思いを抱えていることで、

小学校時代には、悪さをしてしまったり。


逆に中学校時代には、

生徒会のお仕事をがんばるようになったけど、

ずっと「ほんとの私はそんなんじゃない。」って思いが根底にあったそうです。


アトピーに関しては、高校生の時、

皮膚科の待合室で、

「私はこのまま一生こうやって皮膚科に通うのかな?

お金もかかるのにな。」

って少しブルーになったことはあったものの、

深く考えるようなことはなかったそうです。



さやこさんのアトピーの症状がたくさん出るようになったのは、

就職してからだったということでした。



不規則な生活に加え、

職場の女性の上司さんとの関係に

大きなストレスを感じていたさやこさん。



二人で作業をしていても、一切、ひとことも

口をきかないような重たーい空気の中で、

その上司さんと仕事をしていたそうです。



ちなみに、お話の終わりにも、

この上司さんのことがでてきます。^^



そして、今回参加してくださり、

最後にちょっぴりお話もしてくださった、旦那さんとの結婚。



「この人を幸せにしたい!って思って私から

プロポーズしました。」

って笑顔でおっしゃっていました。



そしてその後、漢方と出会って、

漢方薬をもらったその日に、



「ああ、私これで治るんだ」って思ったら嬉しくって、

ステロイドをいきなりやめたそうです。



そして3日後には、体中、ボロボロの状態に。

今回、膝や、耳、手、お腹の写真を

アトナビのために持ってきてくださいました。




アトピー、アレルギー体質を才能化するプロジェクト【アトピーナビゲーション】


新婚さんだったにも関わらず、

新幹線に飛び乗って実家に帰ったそうです。


実家に閉じこもって壮絶な症状を体験しながら、

様々な治療を試したこと。


岩盤浴、食事療法、サプリメント、などなど。


「アトピーを治そう!」と思ったら、

ほとんどの人がアトピー治療ジプシーを

経験しているのではないでしょうか。


でも、さやこさんの実家に戻っているときにお話で、

1番印象に残っているのは、


「兄弟がみんなひとり立ちして家を出ていたし、



初めて、思う存分、母に甘えられた」


とおっしゃっていたことです。


お話の初めにでてきた、

「お母さんは、私のことを他の兄弟より愛していないのかもしれない。」


という思いがその時に、バーっと溢れ出てきたのですよね。


そして、実家から自然療養の施設に行ったときに、

さやこさんは、ついに今までの思いを、

お母さんに尋ねたそうです。


「お母さん。私、他の兄弟と同じように愛されていたよね?」


そのメールに対してのお母さんのお返事は、


「さやこがいなくなってまだ少ししか経ってないのに、


もう何日も経ったみたいだよ。」


って、そういってどれほどさやこさんのことを

思っているか、伝えてくださったんですね。



それからも、時期によっては

アトピーが大爆発したり、

良くなる時期には、働くこともできたそうです。


でも、6月くらいからは毎年どうしもアトピーがたくさん出てしまい、

実家で過ごす日々。


昨年、初めて1年を通して健康体で入れて、

旦那さんと、「一緒に四季を感じられたね。」って話したんです。


とお話するさやこさんが、とても素敵でした。


そして、さやこさんがアトピーの経験を通して

得たたくさんの学びをシェアしてくださいました。



〇向き合うことの大切さ


 お話の初めに登場した、仲の悪かった上司さん。

 でも、お話の最後でさやこさんは、

 

 「すごく仕事のできる人で、尊敬しているんです。

 思い切って誘ったりするようになりました。」

 っておっしゃっていました。


 「自分にとって苦手だと思う人が、ほんとは、

 

 自分にとってすごく心強い存在かもしれません。」

 

 とおっしゃったその言葉に、すごく感動してしまいました。



〇自分軸を持つこと


 伝えたいこと、

 言いたいことはちゃんと伝えるということ。


 「これいったら、どうおもわれるんだろう?」って

 思うこともあるかもしれないけど、それをため込んでいると

 感情も消化不良を起こしてしまいますもんね。


 感情も循環って大切ですね。



〇自分の本音を知ること


 なにか頼まれたりしたとき、


 「え、私なんて全然できませんよ。」とかついつい言っちゃうけど、

 

 本当は、「私、なんでもできますよ!」っておもっているということ。


 私、これすっごく共感してしまいました。


 確か、前回のスピーカーのいわじまいさんも、

 同じことをおっしゃっていた気がします。


 本当は、「私できる!私、それやりたい!」

 って思っているのに、


 「ええー!私なんて。」って言ってしまって、

 大切なチャンスを逃してしまったこと、

 みなさんはないですか?


 それもまた、体にいやーな感情を溜めてしまうから、

 もったいないですよね。


 やりたいものは、やりたいって、もっと欲張りに

 幸せになっていきたいですね。


〇アトピーに助けられてる部分があるかもしれない


  これは、さやこさんのお話を聞いていて、

  私が感じたことなのですが、


  アトピーが爆発して実家に戻った時のさやこさんの言葉、

  

  「兄弟がみんなひとり立ちして家を出ていたし、


  初めて、思う存分、母に甘えられた」


  アトピーや、病気って、人間関において

  

  完了されていないコミュニケーションを完了させる手助け

  

  するという側面があると思ったんです。


  人それぞれ、現れる形は違っても、

  やっぱり病気は体からのメッセージであり、

  あるべき姿に戻すための作業。


  それを感じてあげることって大切だな。ってあらためて思いました。


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実は私が高校2年生の時から、こっそり


ブログを読ませていただいていたのがさやこさんでした。


その時はまだ、いろいろと葛藤を持たれていたのだと思います。


今ではきらきらと輝かれていて、

たくさんの希望と学びの詰まったお話をしていただけたことが、

ほんとうに幸せです。


さやこさん、ありがとうございました。


ひらめき電球 さて、次の記事では、さやこさんの旦那さんが

置いていってくださった、

とっても素敵な言葉達を紹介させていただきます^^


アトピー、アレルギー体質を才能化するプロジェクト【アトピーナビゲーション】

とってもカッコイイカップルのおふたり。


そのおふたりから学んだことを、次回の記事では、


「アトピーと恋愛ラブラブと恋愛という観点で、

掘り下げてみたいと思います。


ありがとうございます。


東京スタッフ あまのあるく