久しぶりに洗面所の窓の外にヤモリさんが張り付いてました。
時々やってくる、ヤモリさん。
爬虫類好きな亡くなった友達にいつも写メ撮って送っていたものでした。
こんなこと、おおー!って喜んでくれたのも彼女だけでした。
改めて寂しいと感じるヤモリの影。
笑えるところ、喜べるところ、興味を待つところ、彼女とだけうふふって話せることがたくさんあった気がします。
もうそんな会話やラインも出来なくなってしまいました。
あー、この話題で一緒に笑える人いないなぁ、とふと気づく悲しみ。
その微妙なところを短い言葉やスタンプで伝え合い笑って楽しくて嬉しくて、そんな友達がいたことが何より幸せだったのだと失って気づく。
なんて悲しいのでしょう。
一番色んなことを分かち合いたい人でした。
もっとたくさん話したり笑ったりしたかった。
諦めきれない私。
あなたを思う私。
あなたは何処にいるのでしょう?
いつか会えると良いなぁ。
話せると良いなぁ。
悲しすぎて考えないようにしてるけど、今日みたいにヤモリさんを見て、また思い出す。
そして辛くて辛くてたまらなくなる。
悔しくて悲しくて辛くて、腹が立つ!
なんで?なんで?と永遠につぶやき続けてしまいそう。
こうして世界中に大事な人を亡くして嘆く人はたくさんたくさん居るのです。
皆の涙を集めて、亡くなった人達のいる所へ流れる川をつくろう。
ボートに乗ってあなたの元へ流れて行きたい。