失恋の癒しを求めて始めたブログなんだけど、最近普通に困りごとが多くて恋愛と同じくらいブルーになってる。

ブルーブルー、全然ハッピーにならないじゃない。カーペインターさん、どうしてくれるのさ。

 

 

仕事もそうだけど、よりプライベートで緊張したり落ち込むことが多くて、思わずあの人に直接助けを求めてみた。

 

あ、そうそう、どういうわけか直接LINEしたら返ってきたんだよね。あまりに本当に落ち込んでたからかわいそうだと思ってくれたのかな。その7割くらいの原因はあなた自身なんだけどね(笑)

 

けど、私はバカで愚かな生き物だからあの人から返事がきただけで、その返事が少しだけでも私のために書いてくれたと思われただけでもう心がぴょんぴょんしちゃって大変なのだ。だからこそ、そうでない事象がこれまた大きく覆いかぶさってくるのさ。

 

 

…で、あの人に「辛くて苦しいぽよ」って書いたら「時間が経つのを待つしかないけど、心のうちを日記みたいに書き留めるだけでもちょっとは楽になれる気がする」って返ってきたの。やっぱり私たち、お似合いなんじゃない?(笑)

 

出発点は違うけど、このブログの意図はまさにソレ。

対象にしている事象がアドバイスをくれた本人ということさえ除けば、やっぱりこのやり方なんだね。あの人と同じ思考だなあと思ってすごくうれしくなった。

 

個人的にはつらいときに同じ思考回路になる人ってとても大切だと思っていて、つまり大変な時に自然と相手の気持ちいい形で寄り添えるということ。

人間って「最高に楽しい」よりも「辛い時間を耐えられること」の方が感謝やリスペクトの感情って生まれやすいと思っていて、それを自然と継続することのできる人って、特に私のようなタイプにとっては重要だと思っているんだ。だからやっぱり、あの人と私は大切なところで波長が合う気がするんだよね…。

 

 

もちろん、このやり取りだってすごくすごく部分的なもの。私の全部の願いはとてもじゃないけど叶わない。ごくごく一部の、ほんの夢だ。

それでもすごく嬉しいんだよね。本当に特別な力を持った人。

 

 

だけど、その覆い隠されたいろんなところが嫌になって、私はやはり自分の未来を自分で断つ結末を願ってしまいそうになるんだ。

 

 

 

そんな時に聴きたくなる曲。ジャパニーズプロテストロックっていえばこの人、浜田省吾。

 

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俺は何も信じない 俺は誰も許さない

俺は何も夢見ない 何もかもみんな爆破したい

純白のメルセデス プール付きのマンション 最高の女とベッドでドン・ペリニヨン

欲しいものは全てブラウン管の中 まるで悪夢のように

(『MONEY』 作詞・作曲:浜田省吾)

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ここの「爆破したい」って表現大好きなんだよね。周りに呪詛を吐く言葉って色々あると思うんだけど、この言葉ほど汎用性高いの無いよね。

人も、モノも、大事な関係も、全部全部荒野に還ってしまえばいいのだ。その時に一発でわかりやすい、一番傷ついて飢えているときに吐き出したい言葉って、これなんじゃないかと思う。

 

まるで悪夢のように、ってホントその通りだ。届かないもの、届かない人、目の前に吊り下げられていて絶対に手に入らないもの。その中で捕らわれ続けてしまうというのなら、それはどんな拷問よりも耐えがたい悪夢そのものだ。目が覚めてもずっと終わることのない、本当の生き地獄。あーあ、早く解放されたい。

 

 

 

どうでもいいけど、ドン・ペリニヨンってこの言葉で一般的に認知されるようになったんだって。それまではそんなお酒知らなくって「体位かなんかですか?」って聞いてきた人がいるらしい。さすがにストレートすぎるでしょ、一般にそんな曲出せないよ(笑)

 

純白のメルセデスにプール付きのマンション、最高の女とベッドでドン・ペリニヨン。

たったこれだけで金の暴力を余すことなく表現しちゃってるのが本当にニクいな。才能って、妬みの種だ。