オリンピアンの現在地 | 氷の世界

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  殆どテレビの観戦ですが、
長いこと見続けてきた
フィギュアスケートの話題を中心に
きままに独り言をまとめます。
ときどき、好きな本や演劇、
演奏会の話題も。

 こんばんは。

雨は止んでどよーんとしているさいたまです。

天気以上にどんよりした頭でしたが、400mリレーメンバーの外国人記者クラブの記者会見のライブ映像を視聴する機会に恵まれたので、ご紹介します。

 

記者会見やインタビューを見るたびに感じるのですが、飯塚選手のインタビュー力というのでしょうか明快な分析力と発言には毎回驚かされます。

 

彼のような発信力のある選手はセカンドキャリアで連盟の理事さんとか指導者とか政治家というような立場に進んで欲しいなと思わず唸ってしまいます。

 

海外記者の質問やリアクションにかなりユーモラスな部分があって、興味深いインタビューでした。

 

【中継】リオ五輪400mリレー・銀メダリスト4名の記者会見 16時半から

同競技では、個人タイムで上回るアメリカを抑えて37秒60のアジア新記録で銀メダルを獲得。また、五輪トラック競技での日本人銀メダルは、アムステルダム五輪女子の800mの人見絹枝さん以来、88年ぶりの快挙である。

<陸上男子400メートルリレー結果>
金メダル:ジャマイカ
銀メダル:日本
銅メダル:アメリカ

<出席者>
山縣亮太(24、セイコーホールディングス)
飯塚翔太(25、ミズノ)
桐生祥秀(20、東洋大)
ケンブリッジ飛鳥(23、ドーム)

※THE PAGEではこの会見の模様を生中継します。

https://thepage.jp/detail/20160829-00000006-wordleaf

NHKニュース ‏@nhk_news  

銀メダルの400mリレーメンバー 会見で喜び語る

リオデジャネイロオリンピックの陸上男子400メートルリレーで、銀メダルを獲得したメンバーが都内で記者会見し、喜びの気持ちを話しました。

オリンピックの陸上男子400メートルリレーで、日本は男子のトラック種目初の銀メダルに輝き、29日夕方、4人のメンバーが東京・千代田区の日本外国特派員協会で、記者会見に臨みました。

第1走者の山縣亮太選手は「自分の役目は、よい流れを持ってくることだったので、スタートに非常に気を遣った。ケンブリッジがゴールしたときは大変うれしかった」と話しました。

第2走者の飯塚翔太選手は「日本人に走る才能があることを見せられたと思うので、東京オリンピックに向けて頑張りたい」と話しました。

第3走者の桐生祥秀選手は「バトンを渡したときは、興奮しすぎて何を叫んでいたかわからないが、銀メダルが獲得できてうれしい気持ちでいっぱいだ」と話していました。

アンカーのケンブリッジ飛鳥選手は「僕はジャマイカの血も入っているので、ボルト選手と並んで走り、ジャマイカと最高の舞台で戦えたことを幸せに思う。4年後はもっといいメダルを目指して、4人で競い合っていきたい」と、東京に向けてさらなる飛躍を誓っていました。

また、会見では、100メートル9秒台が1人もいない中での快挙達成で国内外から注目された、バトンパスを再現する場面もありました。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160829/k10010658281000.html …

 

…このページはオリンピアン(を目指す選手も含めて)というくくりで記事をまとめてみました。

 

  さて、オリンピアン真央ちゃんは今頃プログラムの完成に勤しんでいるのでしょうか???

フリーは「情熱」の赤だといいますが仕上がり具合はどの程度なのでしょうね???

 

ツイッターで真央ちゃんと同じプログラム曲を使用する選手がいるとの情報がありました。

 

yuki-fs ‏@sirousamyfs  

ペトロフくん、SP映像来た‼︎ まさかの‼︎マオさんと一緒の‼︎ ファリャ恋は魔術師 火祭の踊り、

リチュアルダンス‼︎‼︎ https://instagram.com/p/BJsH7Tnjg3z/ 

1 этап кубка Петербурга 2016.

Александр Петров. КП.

 

ペトロフ君のプログラムも真央ちゃん同様怪しく躍動していました。男性と女性なのでまた趣がぐっと違っています。どちらの演技も競技会でのお披露目が楽しみです。

 

赤×黒のシュニトケノタンゴ 全日本から

 

そして、全日本の公式練習から

 

ツイッター情報で今季のタクタミシュワ選手のショートの演技が紹介されていました。まだ、ジャンプが安定していないようです。そして…曲の雰囲気と演技がどうもしっくりこない気がしてしまいました。

 

しんとら ‏@shintora_sports  

リーザの新SPはモーツァルトの、ピアノ協奏曲第23番第2楽章だ。

構成は3T-3T / 3Lz 2A。

 

サンクトペテルブルグ杯 第1戦

Елизавета Туктамышева. КП. I Этап Кубка Петербурга 2016

 

◇前の記事で紹介したニコニコ動画ですが、

ユーチューブにもアップしてくださっていましたのでお借りします。

 

【GPS2016-17アサイン】フィギュア男子応援【世界ランク】

 

絵文字を描く… … …絵文字を描く

 

…午後はこの方の話題が駆け巡っていました。浦島ぴっぴが今更いうことはありませんが、記事をいくつかピックアップしてみました。

 

 新プログラムの事や今後の出場大会のことが気になりました。今日のニュース記事では

グランプリシリーズのカナダ大会が初戦だと書かれていましたが…チャレンジャーシリーズへの出場はないのでしょうか??

 

 体調に応じた柔軟なシーズンへの対応が可能なら良いですね。

 

羽生選手、土屋太鳳・広瀬すず・松井愛莉から「結弦くん」に大照れ 

ロッテ『ガーナ チョコレートシーズン』オープニングセレモニー2016

(左から)松井愛莉、土屋太鳳、広瀬すず、羽生結弦選手

 

羽生「シーズン楽しみ」 ロッテのイベント出席

 菓子メーカー、ロッテのイベントで巨大クラッカーを鳴らす(左から)松井愛莉さん、土屋太鳳さん、広瀬すずさん、羽生結弦選手=29日午前、東京都内

 菓子メーカー、ロッテのイベントで巨大クラッカーを鳴らす(左から)松井愛莉さん、土屋太鳳さん、広瀬すずさん、羽生結弦選手=29日午前、東京都内

 

 菓子メーカー、ロッテのイベントに出席した羽生結弦選手=29日午前、東京都内

 フィギュアスケート男子でソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦選手(ANA)が29日、東京都内でコマーシャル契約する菓子メーカー、ロッテのイベントに女優の広瀬すずさんと土屋太鳳さん、松井愛莉さんと出席した。

 秋の到来を前に真っ赤なスーツに身を包んだ五輪王者は「スケーターとしてはシーズンが始まる感じがする。皆さんの前で演技をすることが増えるし、楽しみ」と胸を高鳴らせた。

 菓子メーカー、ロッテのイベントに出席した(左から)羽生結弦選手、松井愛莉さん、土屋太鳳さん、広瀬すずさん=29日午前、東京都内

 4月2日閉幕の世界選手権後に左足甲の靱帯損傷で約2カ月間療養した。2016~17年シーズンは18年平昌冬季五輪をにらんでの戦い。10月から始まるグランプリシリーズで、羽生選手はスケートカナダ(10月28日開幕)が初戦となる。

http://www.sankei.com/photo/story/news/160829/sty1608290011-n1.html

羽生が広瀬すずらと「競演」し「緊張しました」

ソチ五輪男子フィギュアスケート金メダリストの羽生結弦(21=ANA)が29日、都内で行われた「ロッテ ガーナ チョコレートシーズン オープニングセレモニー2016」に出席し、女優の土屋太鳳(21)広瀬すず(18)松井愛莉(19)とステージ上で「競演」した。

 

 女優3人が「トキメキー」という鍵でガーナのチョコレート風の扉を開けると、羽生はターンを決めて華麗に登場した。MCからの提案で下の名前で呼び合い「緊張しました」とはにかんでいた。

 

 筋トレが大好きという広瀬に対しては「かっこいいと思う。やっぱりスレンダーな女性は美しいです。(腹筋が)6つに割れているところをぜひ見てみたいです」と話し、場を盛り上げた。また、「ときめく写真」として仕事の時に持ち歩く8本のイヤホンを収めた写真を紹介。「音質がそれぞれ違います。こだわっているのは、スケートとイヤホンだけです」と音へのこだわりを明かした。

 

 イベント名にちなみ、フィギュアスケートシーズンの「オープン」にも言及した。「今シーズンはちょっとスタートが遅れて心配させてしまいましたが、みなさんを元気にさせられるような演技が出来るように精いっぱい頑張っていきます」と意気込みを語った。06年トリノ五輪銅メダリストで振付師のジェフリー・バトル氏(33)が振り付けを担当したショートプログラムについて「1個1個のポーズや音の拾い方を見てほしい。ジャンプの入り方や降りた後の流れにもこだわった」と見どころを説明した。

http://www.nikkansports.com/sports/news/1702038.html

 

関連ニュース

 

広瀬すずの“マッチョ宣言”に羽生結弦「どこに筋肉ついているのかな(笑)」 

広瀬すずの“マッチョ宣言”に羽生結弦「どこに筋肉ついているのかな(笑)」 - 画像16

http://eiga.com/news/20160829/11/

 

羽生、新プログラム「一つ一つのポーズに注目してほしい」 イベントに出演 

フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリスト、羽生結弦(21)=ANA=が29日、東京都内でスポンサーのイベントに出演。「試合に向けて、いい演技ができるように頑張っています」と、近づくシーズンへの思いを口にした。

 

 スポンサーのチョコレートのイメージカラーに合わせ、真っ赤なスーツ姿で登場した羽生。「ときめき」というテーマで「(自分が)ときめかせられるものはスケートしかないので、今、練習をすごく頑張っている。みなさんを元気にさせられる演技、笑顔になれる演技をできるように頑張りたい」と意欲を示した。

 

 チョコレートのCMキャラクターを務める女優の土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずから「ゆづるくん」と呼ばれると、「普段、呼ばれるときは『羽生くん』とか『ユヅル』とか『ユヅ』。『ゆづるくん』と呼ばれると緊張しますね」と照れ笑い。さらに3人から「ゆづるちゃん」と呼ばれると、「(相手の)顔が全然見られない。照れました」と相好を崩した。

 

 昨季終盤のけがで「(今季へ向けて)少しスタートが遅れ、(アイスショーなど)みなさんの前で滑る機会がほとんどなくて心配させた」とファンに謝罪した。

 

 以前、「テンポの速い、カッコイイ曲になる」と話していたショートプログラムについて、「ジェフリー・バトルさん(元男子世界王者)の振り付け。一つ一つのポーズについて、お互いアイデアを出し合った」と、より詳細を説明。「一つ一つのポーズや音の拾い方に注目してほしい。ジャンプの入り方や下りた後の流れにもこだわったプログラム。そこを見てほしい」と話した。

 

 2018年平昌五輪の直前のシーズンとして、さらなる進歩を目指す今季。「フリーもSPも、自分自身が気持ちよく、気持ちを込めて滑れるプログラムなので、楽しみにしてほしい」と、期待を込めた。

http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/160829/spo16082914560030-n1.html

 

羽生結弦、“筋トレ大好き”広瀬すずに割れた腹筋「見たい」

いよいよスケートシーズンも到来。4月に左足甲のリスフラン関節じん帯損傷で2ヵ月療養していたため、「今シ-ズンはスタートが遅れてしまい、皆さんの前で滑る機会がほとんどなくて心配させてしまいました」と頭を下げる羽生だが、「これからどんどん皆さんを元気にさせられるような良い演技ができるように精いっぱい頑張っていきます」と決意も表明。

ショートプログラムの振付師はカナダの元フィギュアスケート選手ジェフリー・バトルだそうで、「一緒に考えたポーズの一つ一つに注目してほしい」とアピールした。

http://top.tsite.jp/news/geinou01/i/30263526/

 

羽生結弦選手は“イヤホン”マニア 仕事に8本持参するときも

「ときめくもの」をそれぞれ写真に撮って紹介するコーナーで、羽生選手は愛用している「イヤホン」の写真を披露した。ただし、それは1本ではない。「自分と音だけの世界に浸れる」ため大切なイヤホンだ。羽生選手は写真を見ながら「お仕事があるときに持って行っています。このときは1、2…8本」と言う。「無線で飛ばせるものもあるし、音質がそれぞれ違うので、自分が今こういう曲をこういう音質で聞きたいと思っているときに、ハマれるイヤホンがあるとときめきます」と並々ならぬこだわりぶりをうかがわせた。そして「こだわりはスケートとこれだけですよ」と明るく笑った。

 

「今、練習をすごく頑張っている」という羽生選手は、「(自身が)ときめかせられるのはスケートしかないので、試合にむけていい演技ができるように頑張っています」「今シーズンはちょっとスタートが遅れて心配させてしまいましたけど、これからどんどんみなさんを元気にさせられるような、僕自身も笑顔になって、皆さんも笑顔になってもらえるような演技ができるように精一杯頑張っていきます」と力強く今シーズンの活躍を誓った。

http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0829/tec_160829_6917755329.html

 

広瀬すずの「めざせシックスパック」宣言に羽生結弦もエール「割れてる ...

http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0829/nsp_160829_3307300130.html

 

土屋太鳳・松井愛莉・広瀬すず「結弦くん」呼びに羽生結弦選手が大照れ ...

羽生選手は照れを隠せない様子で、「いやぁ…緊張しますね。ときめきました、って言わなきゃいけないと思うんですけど緊張します。全然顔が見れなかった(笑)」と美女3人からの視線に、たじろいでいた。

普段は「結弦くん」と呼ばれることはほとんどないそうで、「ファンの方はあるかもしれないんですけど、基本的には『羽生くん』か『結弦』か『ゆづ』か…」と語った羽生選手。その後、羽生選手の方からも「愛莉ちゃん、太鳳ちゃん、すずちゃん。僕も一緒に楽しみます」と下の名前で呼ばれると、女性陣は「おーっ」と声を上げ、拍手。羽生選手は「本当に照れます…」とどうしていいかわからない様子で、報道陣からも温かな笑みがこぼれていた。

 

イベントの最後には、巨大クラッカーで祝砲を放つ一幕も。羽生選手は「なかなかクラッカーをぶっ放す機会はないので、鬱憤をこめてバーン!とやりました(笑)」と語っていた。

http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0829/tvf_160829_2673109262.html

 

羽生、開幕「楽しみ」 イベント出席

新しいショートプログラムの演技は、ソチ五輪の「パリの散歩道」と同じジェフリー・バトルさんに振り付けしてもらったと明かした。「一つ一つのポーズをお互いに提案しながらアイデアを出し合った。一個一個のポーズ、音の拾い方を注目してもらえれば」と話した。ジャンプの入り方や降りた後の流れにもこだわったという。

 4月2日閉幕の世界選手権後に左足甲の靱帯損傷で約2カ月間療養した。2016~17年シーズンは18年平昌冬季五輪をにらんでの戦い。10月から始まるグランプリシリーズで、羽生選手はスケートカナダ(10月28日開幕)が初戦となる。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10190_Z20C16A8000000/

 

絵文字を描く 3… … …絵文字を描く 3

 

…『フレンズオンアイス』2016の話題を少し。

光る衣装は少しザ・アイスのとも似ていますね。

今年の流行なのかしら?????

ハプニングにも動じず堂々の演技。
今季は宇野昌磨から目が離せない

辛 仁夏●文 text by Synn Yinha   能登 直●撮影 photo by Noto Sunao

 

今季の競技用プログラムで、見事な演技を披露した宇野昌磨 2006年のトリノ五輪で、荒川静香が日本選手団唯一の金メダルを取ってから10年が経った。五輪後に現役を引退した荒川がその年の夏に、初めてプロデュースしたアイスショー『フレンズオンアイス』が誕生した。

 

日本フィギュアスケート界史上初の五輪金メダリストが火をつけたフィギュアスケートブーム、そして、いまや不動の人気スポーツに成長し、荒川が仲間たちと作り上げる『フレンズオンアイス』は夏の風物詩とも言えるアイスショーになり、今年はついに10周年を迎えた。

 毎年どんなコラボレーションプログラムが見られるか、どんな斬新で驚きのあるオープニングを見せてくれるのか、楽しみなアイスショーだが、11回目の今回も期待を裏切らない内容になっていた。

 主宰の荒川は「フレンズオンアイスは非常にコラボレーションが多いので、普段ソロでしか見られないスケーターの違った面が見られるところが、このアイスショーで力を入れているところです。そこをみなさまにスケーターの魅力とともにお見せできればいいと思っています」と話していた。

 

また、出演者をみても、実に興味深い新旧スケーターがそろった。荒川に憧れてスケートを始めた本郷理華、髙橋大輔に憧れる宇野昌磨、本田武史に影響を受けた無良崇人が同じリンクにいて、共演した姿なども見られることはファンにとっても、じつに嬉しいことではないだろうか。

 8月25日にメディア公開のリハーサルが行なわれ、現役選手たちは今季の競技会プログラムを披露。その中でも目立った本郷、宇野のパフォーマンスから、平昌五輪プレシーズンとなる今季を少し展望してみよう。

 まず、長身で手足の長さが武器でもある本郷は、今季のショートプログラム(SP)『カルミナ・ブラーナ』を披露した。荘厳で迫力のある曲に乗って、本郷の持ち味であるダイナミックな演技が映えるプログラムになっている。特に目を引くのは、大きな動きで強さと女性らしさを表現しているメリハリのある振り付けではないか。


今季もさらなる成長が期待できそうな本郷理華

 

 振り付けたシェイリーン・ボーンが本郷の長所を存分に引き出すとともに、成長を促そうと構成したことがうかがえる。シーズン初戦まで残り1カ月ちょっとだが、どれだけ滑り込んで完成度を高めてくるか。いまから楽しみなプログラムだ。このSPで跳ぶ予定という高難度の連続3回転ジャンプをしっかり決めてくれば、各大会で表彰台争いに加われるだろう。

 リハーサル終了後の記者会見で本郷は、この日滑ったプログラムと今季の目標についてこう語った。

「ショートを振り付けてくれたシェイリーンさんが見ているよ、と言われたので、いつもの演技よりも気合が入ったかなと思います(笑)。ジャンプが全部単発になってしまいましたが(苦笑)……。

 今季はいい試合と悪い試合の波がないようにできるだけ自分の力を出し切るようにして、シーズンが終わったときに笑顔を見せられるようにしたいです。たくさん練習して、見られていることを意識して、もっと表現力をつけていきたいです」

 そして今季、最も飛躍的な活躍が期待できるのは、シニア2年目となる宇野に間違いない。そう言い切ってしまいたいほどいい仕上がりだ。

 公開リハーサルでは当初、今季の新エキシビションナンバーを滑る予定だった。名前がコールされ、氷上に立って曲が流れるまで、宇野本人はエキシビションを踊るつもりだったのだ。しかし、流れ始めた曲は、今季のSP『Fantasy for Violin and Orchestra』
(ラベンダーの咲く庭)。動揺がないわけないが、まったくおくびにも出さずに演技を始めた宇野がそこにいた。

 

リハーサル後の記者会見で、このハプニングについて宇野は報道陣をこう笑わせた。

「そんなたいしたことではないんですけど、(リハーサルの)今日はエキシビションをお願いしていたつもりで、曲名を言っていなかったので、そこで行き違いがあって。自分はエキシビションのつもりで氷に立ったんですが、ショートの曲が流れてしまい……。何とか切り抜けられたかと思うので、よかったです。”新入り”にはこういうドッキリがあるのかなと思いました(笑)。こういうことがよくあるので、だいぶ慣れてきました」

 飄々(ひょうひょう)としながらも、ユーモアたっぷりにハプニングを語る宇野に誰もが共感した。

 そんなハプニングを物ともせず、宇野は演技で魅せた。最初のジャンプは本来であれば4回転フリップだが、この日は単発の4回転トーループを跳んでオーバーターンだったが、2本目の4回転トーループは回転の速さと回転軸の細さが見事で、キレのある素晴らしいジャンプだった。そして、3本目のトリプルアクセルも惚れ惚れするような完璧なジャンプを見せてくれた。アイスショーの、それもリハーサルで、このジャンプ3本を見せてくれる宇野に脱帽するとともに、心をぐっとつかまれた。

 終盤に向けて盛り上がる曲調に乗って、演技が勢いづいてくる様子も感じることができ、音楽にぴったりと合った高速スピンのデキが良かった。宇野を小さい頃から指導する樋口美穂子コーチが振り付けたSPは、これから滑り込むほどに味が出てくるはずだ。

 今年のフレンズオンアイスに初出演となった宇野は、今季の目標と抱負をこう話した。

「今季のショート、フリーともにアイスショーで何度もやらせてもらって、だいぶ馴染んできましたし、昨シーズンとは違った自分を今シーズン、見せられればいいと思います。得点や順位という目標はないんですが、昨シーズン悔しい思いで終わった試合がたくさんあったので、全部とはいいませんが、少しでも数多く笑って試合が終われるようなシーズンにしたいなと思います。

 

その目標をクリアするために一番必要なのはジャンプの安定感。そして、試合の持って行き方。表現力もまだまだ磨いていきたいですし、新しいジャンプももっと跳んでいきたいので、やるべきことはたくさんあります」

 今季、宇野は世界で初めて自身が公式戦で成功させた4回転フリップの大技をひっさげて、戦いの場に立つ。男子フィギュアは4回転を数種類跳ぶことが当たり前という時代がいよいよ幕を明ける。五輪王者の羽生結弦、世界王者のハビエル・フェルナンデスら強豪とともに、成長著しい宇野がどんな勝負を繰り広げるのか。いまから楽しみで仕方がない。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2016/08/29/post_653/

荒川静香、光る衣装でポーズを決める「フレンズ オン アイス 2016」

荒川静香のインスタグラムより

https://www.instagram.com/p/BJqIm6rBtH0/?taken-by=shizukaarakawa

プロフィギュアスケーターの荒川静香さんが8月29日、インスタグラムを更新した。

8月26日から28日にかけて、新横浜スケートセンターで行われていたアイスショー「フレンズ オン アイス 2016」に参加していた荒川さん。蛍光色のラインが光る衣装を着用し、荒川さんを含む6人が同じ衣装で同じポーズを決めたインパクトある写真を掲載した。

 

これに対して、「登場すごくかっこよかったです」「オープニング、とってもきれいでカッコいい演出で良かったです!」「素敵なショーをありがとうこざいました!いつまでも大好きです」とアイスショーに感激したファンからの声が寄せられていた。

http://cyclestyle.net/article/2016/08/29/40284.html

絵文字を描く 2… … …絵文字を描く 2

 

…メディア力が高いのは水谷君も。今後のツイッターでのコメントにも注目ですね。

 

水谷隼 ‏@Mizutani__Jun  

9月3日(土) 静岡県磐田市 凱旋パレード JR磐田駅前から 1330〜1400 美誠と一緒に故郷に帰ります(*^^*) 10月7日の都内凱旋パレードは海外で出席できない(>_<) 拡散お願いします*\(^o^)/*

 

伊藤 美誠 ‏@MSLpN5xiejmc2Ho 

9月3日みなさんぜひ来てください☺️ 私も10月7日のパレードは試合で出席できません😭

絵文字を描く 4… … …絵文字を描く 4

 

…オリンピアンとなって更に注目が高まっていますね。報告会にも解団式にも何もかも出席は出来なかった錦織君ですが、彼の競技への姿勢こそがテニスを目指す少年・少女の道しるべになるのでしょうね。目指せ4大大会の頂点を、倒せジョコビッチ・マレーを!!

 

 で、今は一番は怪我がなくトップ10内でシーズンファイナルが迎えられますように!!

錦織圭、五輪の雪辱へ! 今夜開幕の全米オープン、“怪物”マリーが最大の障壁か

 現地8月29日、シーズン最後のグランドスラム、全米オープンテニスがニューヨークで開幕する。日本の錦織圭は、この大会で2年前に準優勝。悲願のグランドスラム制覇を目指し、大会2日目にベンジャミン・ベッカーとの初戦に臨む。

 

錦織圭は、ドローが決まった時に確認するのは初戦の対戦相手のみで、そこから先は見ないのだという。

 それは多くの選手が言うことで、不確定な先々のことに捉われたくないというのは、ほとんどの選手たちが望むメンタリティだ。だがそうは言っても情報を遮断するのは難しく、世界ランキング2位のアンディ・マリーは「知りたくなくても、すぐに君たち(メディア)が教えてくれるから」とシニカルに笑い、また最近では「ツイッターで知ってしまう」という選手も多い。一方で同1位のノバク・ジョコビッチは、「基本的には次の試合のみに集中するが、そうは言ってもやはりドロー全体に目を通す」と言っており、全体像を把握しておきたいタイプのようだ。

 ところが錦織は、本当に先々の対戦相手を知らないことが多い。会見で「ドローは言わないでください」と笑いながら取材陣に釘をさすこともあるし、勝利後の会見で次の対戦相手を聞かされ「えっ、また彼と当たるんですか?」と驚くこともあるほどだ。目的地点からの逆算ではなく、一歩ずつ進んで行けば目指す彼方まで辿り着けるとする彼の姿勢は、一つのトーナメントのみならず、初めてラケットを手にした少年の日から今に至るまで変わらぬロジックである。

 実際に今回の全米オープンのドローを見ても、錦織が先々で当たる相手が誰になるかは予測がつきにくい。初戦でベッカーに勝利すれば、2回戦で当たるのはカレン・カチャノフとトマス・ファビアノという、予選突破者対決の勝者。その先となると、シード順で行けば3回戦でフィリップ・コールシュライバー、4回戦でダビド・ゴフィンということになるが、ゴフィンの山には、この7月以降で2大会に優勝するなど、15勝4敗と絶好調のイボ・カロビッチもいる。

 

なお、ここまでに名前を挙げた対戦候補者のなかで、錦織が過去に敗戦を喫したのはベッカーとカロビッチ。対ベッカーは2勝1敗、カロビッチは1勝2敗であるが、錦織が急成長を果たした2014年以降に限れば負けなしというのは、心強い数字である。

 ただベスト8まで勝ち進んだとすれば、かなりの可能性で対戦することになるのが、マリーだ。錦織が1勝7敗と大きく負け越している相手であり、先のリオ五輪で対戦した際にも「しょんぼり」するほどに圧倒された、現テニス界の“2強”の一人だ。

 五輪で錦織を破り勝ち進んだマリーは、決勝も制して金メダルに輝くと、翌週のシンシナティ・マスターズでも決勝まで進出。さすがに決勝ではマリン・チリッチに敗れたが、金メダルを懸けた死闘の翌日にはリオから北米へと移動し、その後すぐに5試合を戦い抜いたのだ。錦織も「あれだけ疲れていても決勝まで行けるというのが、“怪物”的な体力を持っている……」と、同世代のライバルであるチリッチの優勝以上に、マリーのスタミナに衝撃を受けていた。

 もっともそのマリー、実はマスターズの初戦を終えた時点で、肩に痛みを覚えて棄権も考えたという。だが、トレーナーや医師の「酷使による炎症で、靭帯や骨には異常はない」との診断を聞いた時、「この大会が終わればしばらく休める。ならば行けるところまで行こう」と決断したことを後に明かした。これまではジョコビッチやロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルらに次ぐ“第3、第4の男”の地位に長く甘んじてきたマリーの頂点への執念は、悲願のグランドスラム優勝を目指す錦織の前に立ちはだかる、最大の障壁かもしれない。

 

 そのように、現在ジョコビッチと双璧を成すマリーだが、1年前の全米では4回戦で敗れているのだから、これも勝ち上がり予想の困難さを示す証左。昨年そのマリーから殊勲の星を奪ったのが、203cmのビッグサーバー、ケビン・アンダーソンであり、そのアンダーソンと今大会の初戦で当たるのが、「テニス界の牛若丸」とも称される、西岡良仁である。170cmと小柄な西岡の武器は、高い打点をも苦にしないリターンと、スピードを生かしたコートカバー能力。「じゃんけんで負けるのも嫌」というほどの負けん気と分析力が、アンダーソンの時速220kmを超えるサーブやパワーをいかに攻略するかがみどころだ。

 女子では、今大会初めてグランドスラムのシード選手となった土居美咲に期待が集まる。第30シードの地位は、3回戦まではシード選手と当たらないことを約束される権利。その3回戦で当たる可能性が高いのが、昨年準優勝のロベルタ・ビンチだ。土居が目標に掲げる「大会2週目まで残る」……つまりは4回戦以上に勝ち進むためにも、大物狩りを果たし、さらなる上位進出を狙いたいところだ。

 膝のケガのためウィンブルドンを欠場した18歳の大坂なおみも、今大会の注目選手だ。この初夏は、クレーと芝という、ほとんど経験したことのなかったコートサーフェスでの慣れぬ戦いでケガを重ねたが、北米のハードコートは彼女のホーム。しかも全米オープン会場のナショナルテニスセンターは、彼女が5歳の頃に初めてテニスボールを打った、始まりの地でもある。初戦の相手は、第28シードでビッグサーバーのココ・バンダウェイ。迫力ある打ち合いが展開されるだろう。

 そのほか、日比野菜緒はクリスティナ・ムラデノビッチ、奈良くるみはシュテファニー・フェーゲレと、いずれも初戦はノーシードと対戦する。ムラデノビッチは昨年ベスト8に入った実力者だが、最近は調子を落とし気味。日比野はこの機に、グランドスラム初勝利を手にしたいところだ。

 一方奈良は、グランドスラムでの初戦負けは2度しかないという優れた調整力の持ち主。今回も前週の大会はスキップして、全米に照準を合わせてきた。良い状態で北米シリーズを戦ってきただけに、久々の3回戦進出に期待がかかる。(文・内田暁)

https://dot.asahi.com/dot/2016082900152.html

USオープン初制覇を狙う錦織圭が
リオ五輪後に痛感したマリーと自らの差

神 仁司●文・写真 text & photo by Ko Hitoshi

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2016/08/28/us/

 

突然の雷雨も心配なし 全米テニスに開閉式屋根

開閉式の屋根が設置された全米オープンテニスのセンターコート=ニューヨーク(共同)

開閉式の屋根が設置された全米オープンテニスのセンターコート=ニューヨーク(共同)

 

開閉式の屋根が設置された全米オープンテニスのセンターコート=ニューヨーク(共同)

 29日(日本時間30日)に開幕するテニスの全米オープンで今年からセンターコートに開閉式の屋根が設置された。夏のニューヨークは突然の雷雨が多く、日程通りに試合が消化できない年もあったが、今年からその心配はなさそうだ。

 

 四大大会のセンターコートに屋根が設置されたのは全豪オープン、ウィンブルドン選手権に続いて3会場目となる。米国テニス協会(USTA)は、総工費約1億5千万ドル(約153億円)をかけた。半透明の屋根が、数分間で開閉するのが特徴だ。

 

 全米は2008年から12年まで5年連続で雨天による日程変更を余儀なくされ、男子シングルス決勝は予定より1日遅れた月曜日に実施された。

 

 それだけに錦織圭(日清食品)は「ニューヨークは雨が降るし、大会にとって素晴らしいこと」と歓迎。12年大会男子シングルス覇者のアンディ・マリー(英国)は「選手、観客、テレビ局全てにとっていいこと。今年は雨が降らない方に賭けるけど」と冗談めかして言った(ニューヨーク共同=吉谷剛)

http://www.sankei.com/photo/story/news/160829/sty1608290008-n1.html

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