中国福喜 ヤバい  マックも早く撤退していたらこんなことには | サファイアのブログ

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中国産食材「おやつジャーキー」で犬猫が大量死の謎…米で大騒動に












 米国内で、ペット用のおやつジャーキーを食べた犬や猫が病気になり死亡する事例が多発していることが分かり、飼い主たちに不安が広がっている。2007年以降、約3600匹が病気になり、うち約600匹が死亡した。原因は特定されていないが、ジャーキーの大半には中国産の原材料が使用されていた。米当局は、飼い主に注意を呼びかけるとともに、獣医師らに協力を要請。中国当局とも連絡を取り、原因究明に全力を挙げている。(岡田敏一)

 米食品医薬品局(FDA)が10月22日に公表し、これを受け、23日以降、米CNNや米CBSニュース(いずれも電子版)、ロイター通信など欧米メディアが一斉に報じたが、FDA獣医学センターのバーナデット・ダナム所長が22日に公式サイトで公表した「ペット用ジャッキーに関連する疾患」情報の中で、「われわれが遭遇した疾患の大発生事例の中でも、最も難しく謎が多い症例の一つ」と評するほど、問題は複雑だという。






                 【岡田敏一のエンタメよもやま話】

 ■“アバター肉”     中国驚愕食材 青く光る細菌まで平気で混ぜた

 「食」もエンターテインメントなので、海外で横行する偽の寿司(すし)ネタや食品偽装の問題をご紹介してきた本コラムでは、以前、毒入りのペット用おやつジャーキーや、腐ったリンゴから作ったアップルジュースを海外に輸出する中国の犯罪的行為についてご紹介しましたが、この国は全く懲りていないようです。

 年明け2日に米CNNテレビ(電子版)やロイター通信などが一斉に報じていますが、世界最大の小売りチェーン、米ウォルマートが、中国・山東省の複数の店舗でキツネの肉が混じったロバの肉を販売していたことが分かり、顧客に謝罪するとともに、店頭からこれらの肉を撤去、返金に応じるといった騒ぎが起きたのです。

 この騒ぎ、昨年末あたりから、ウォルマートで買ったロバの肉の色や味がおかしいとの苦情が消費者から届いたため、山東省の食品医薬品局(FDA)がDNA検査を実施し、判明しました。ウォルマートは中国版ツイッターの「微博(ウェイボ)」で謝罪するとともに、中国側の製造元業者を現地の警察に告発。責任者は拘留されたといいます。

 中国ではロバの肉は比較的ポピュラーな存在でファンも多いだけに、中国人民も怒り心頭だったようですが、最大の被害者は現地の業者に騙されていたウォルマートでしょう。

 9日付米金融経済系通信社ブルームバーグによると、ウォルマートはこの一件を機に、中国で販売する食材に関し、自社でDNA検査を始めると明言するなど、綿密な検査態勢を構築する考えを示しました。

 具体的には今後3年間で、簡易検査プログラムの構築や食材供給業者への教育活動などに計1650万ドル(約16億5000万円)を投資するといいます。

 中国でのビジネスには多大なリスクとコストがのしかかってくることを如実(にょじつ)に示しているともいえますね。