外国人から教えられる 私たちの日本 戦後の真実 | サファイアのブログ

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スピリットの成長と日々の変化を日記にしていきます。
                       進化する魂

ローマ大帝国も、
ナポレオンの国でさえも、
一度戦いに負ければ亡びている。







私の国のカイゼル陛下にしても、また生前中は神の如く慕われていたヒットラーも、

イタリアのムッソリーニも、戦いに負けたらすべてそのまま残ることはできない。

殺されるか、外国に逃げて淋しく死んでいる。



だから日本の天皇も外国に亡命すると思っていた。



しかし、そんなことは聞かない。だからすでにこの世におられないと思っていた。

ところが最近、日本から来た記録映画を見て驚いた。

天皇が敗戦で大混乱の焼け跡を巡っておいでになる姿である。



しかも、二年もの長い間、北の端から、南の端まで、

焼き払われた廃墟を巡って、国民を慰めておられる。

陸軍も海軍もすでに解体されているのに、

一兵の守りもないのに、無防備のままで巡っておられる。




平穏無事なときでも、一国の主権者が、

自分の国を廻られるその時には、厳重な守りがなされている。

それでも暗殺される王様や大統領がある。

それなのに一切の守りもなく、権力、兵力の守りもない天皇が日本の北から南まで、

焼き払われた廃墟を巡る。





国民を慰める。何という命知らずの大胆なやり方であろうか。
いつどこで殺されるか。こう思って映画を見ていた。

しかし驚いたことに、国民は日の丸の小旗を打ち振って天皇を慰めている。



こんなに美しい国の元首と国民の心からの親しみ、

心と心の結び、これはどこにも見られないことである。

われわれは改めて、日本を見直し、日本人を尊敬しなければならないと思っている。





オットー・カロン、ボン大学教授 「天皇の真実」より
                           真実は外国から教えてもらえるね


                           (本当の日本の歴史から)