夜中意識が飛んでから一ヶ月後位に病院に泊まって無呼吸症候群の検査をしたけど、原因はわからなかった。
時は流れ9月の終わりごろ
旦那と話し合って、
同居解消を息子が幼稚園に行く前までにする、と決めた。
わたしたちは家のローンもあるので取り合えずはお金をそれまでに貯めて先の見通しを立てる。
最悪、それまでに見通しがつかなくてもいつかは絶対引っ越す、と。
それを旦那がひろしとよし子に言った。
旦那から聞いた内容はあんま覚えてないんだけど
よし子の言い分は
旦那が生まれた時に、本当は女の子が欲しかったから、あとむちゃんが来て、娘みたいに思って嬉しかったんだそうだ(-_-)
だから色々と言ってしまったそうだ(-_-)
はあ?
誰がお前の娘だコラ。
勘違いも甚だしい。
わたしにはわたしの親が居るんです。
ばかじゃないの。
そんなこと言われても全然心に響かないんですけど。
ひろしとよし子はこれからも一緒に住みたい、と言ったそうだ。
旦那が同居解消話をした次の日、庭でよし子に出くわした。
すげー何ヵ月ぶりって感じ。
よし子「あとむちゃん、なんか悪かったね、ごめんね。いろいろ。」
わたし「(-_-)」
よし子「うん、悪かったな、と思って」
わたし「…なにが?(-_-)」
謝られたって優しくしねー。
よし子「だからいろいろさ。」
わたし「色々ってなに。」
よし子「だんちゃんが言ってたからさ。色々。」
わたし「だから色々ってなに。」
よし子「悪かったな、と思って、いろいろさ。ね。」
色々って何って聞いても答えやしない。
結局は何が悪かったかなんてわかってないんだよ。
何が悪かったかも分かってないのに謝られたってどうしょもないね。
「色々って何?」と聞き返してもよし子は「色々」としか答えなくて
そしたら、なんか、
あ、この人は
わたしが何を言っても、
わたしがどんな気持ちでいても、
わたしがどんな人間でも関係ないんだな。
とふと、すっっっごい冷めた気持ちになった。
わたしのことなんて見えてないんだよねこの人には。
わたしとゆう人格なんて関係ないんだよねこの人には。
わたしは透明人間みたいなものだな、この人にとって。
この人はここに居るのがわたしではなくて誰か違う人でもいいんだよね。
誰か違う人格でも同じことをするんだろうな。
わたしがどんな価値観でどんな風に育ってどんな風な人生でもこの人には関係ないんだな。
こんな人の言葉に一喜一憂していたわたしってバカだったな、と思った。
わたしがわたしでなくても何も感じない人の言葉にわたしは必死になって悩んでいたんだな。
今までは会ったら動悸がして
会いたくないって感じだったけど
わたしもどーでもいいやって思った。
よし子は「ごめんね、色々」とまだ言ってたけど
わたしはよし子を無視して
息子に「行こう」と言って歩いてスーパーに向かった。
なんだか冷めた気持ち、とゆうのがピッタリの気持ちだった。

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