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前回、痴漢に間違えられた場合には、「私人による現行犯逮捕」を避けることが大切であるというお話をしました。

では、具体的にはどのような行動をとったらよいのでしょうか。

「私人による現行犯逮捕」を避けるためには、勘違いしている女性を説得し、穏便に立ち去る必要があります。
女性に痴漢をしていないことを伝え、真犯人を目撃した第三者がいないか声を出して探し、人違いであることの理解を求めて、その場から立ち去るようにしましょう。
女性を説得するために名刺などを差し出し、何かあれば後で必ず対応する旨を伝えて立ち去るのも一つの方法です。

なお、インターネット上には、刑事訴訟法217条により、身分証等を提示すれば現行犯逮捕できないとの情報がありますが、これは間違いです。
痴漢の場合は、その法定刑の重さからこの条文は適用されず、身分証を提示しても、女性次第で現行犯逮捕されることになります。
一度現行犯逮捕されてしまうと、後からいくら抗議をしても、逮捕の効力自体は継続するため、まずは現場を穏便に立ち去ることが大切なのです。

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振り込め詐欺・オレオレ詐欺に関する解説の最終回の今回は、振り込め詐欺の今日は関係についてお話します。

実際に振り込め詐欺を行う「実行部隊」ともいえるグループは、下記のようなメンバーで構成されているのが一般的です。

第一に、組織をまとめるリーダー格が存在します。前述のように、元ヤミ金の店長や、暴走族のリーダーなどが担当している場合が多いと言われています。
実際に現金を引き出す、所謂出し子等は、リーダーと面識がないことも多く、出し子が逮捕されてもリーダーの検挙に至らないことが多いのが特徴です。

また、大規模な振り込め詐欺組織においては、各グループは、他にグループが存在していることを知らなかったり、リーダー格同士でも面識がないこともおおく、夫々が独立したグループとして、流動的に変化しながら大きな振り込め詐欺組織を構成しているのが実情です。

第二に、実際に電話を掛けて被害者を騙し、現金をATMに振り込ませる役割を担当する者を「掛け子(かけこ)」といいます。

第三に、被害者が振り込んだ被害金を、預金口座から現金を引き出す役割を担当する者を「出し子(だしこ)」といいます。最近では、ATMの写真画像が公開されるなどして、逮捕されるケースも増えています。

そこで、出し子に代わって、被害者に現金を振り込ませず、被害者から直接現金を受け取る、「受け子(うけこ)」と呼ばれる役割担当が最近は増加しています。

掛け子、出し子、受け子を担当するものは、前述のように、リーダー格を務める元ヤミ金店長の部下であったり、暴走族仲間の口コミで集まった者、インターネットの裏求人サイトから応募したものなど様々です。比較的若年層が多く、大学生が関わっているケースも少なくありません。

このように、振り込め詐欺事案は、組織的大人数で行われるため、単に周辺に存在しただけの無実の人間まで簡単に逮捕されてしまうなど、刑事弁護上、取り組むべき色々な問題点もあります。

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昨今、痴漢事件のニュースをよく目にします。
痴漢は、反社会的行為として許されるものではありませんが、一方で、痴漢の冤罪事件も実際に発生しています。
このブログを読んでいただいている方の中にも、痴漢に間違えられたとか、満員電車の中で隣り合った女性から睨まれた、といった経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

では、実際に痴漢に間違われた場合はどのように対応したらよいのでしょうか。
インターネット上には様々な情報があふれていますが、今回は、刑事弁護士の立場から、痴漢の冤罪トラブルの対処方法についてお話します。

■痴漢に間違えられたらどう対処するのが正解?

実際は全く痴漢などしていないにもかかわらず、痴漢の犯人に間違えられてしまった場合、まず大切なのは、「私人による現行犯逮捕」を避けることです。

一度、「私人による現行犯逮捕」をされてしまうと、その後は強制的に警察署に連れて行かれ、最低でも二、三日は、留置場で寝泊まりしなくてはなりません。

留置場での生活は過酷で、取り調べを受ける側にとっては、かなり不利な状況になります。

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