女性が働きながら子育てができる環境を整えるように頑張りますという政治家の発言は,女性は働きながら子育てするのが当然な世の中にしますという発言と同じなのです。

多くの女性が幸せに結婚し出産するものだと思い込んでいるはずであるが,
実際にその幸せを手に入れられる女性はどんどん少数になっていく現状が明らかになった。

厚生労働白書によれば,次のとおりである。

1955年生まれ(現在57~58歳の女性)
子供3人以上   26.7%
子供2人     44.4%
子供1人     11.2%
既婚子供なし   6.5%
生涯独身     11.2%

若い女性たちが夢見る3人以上の子供が得られる女性は26.7%となかなかの確率です。
2人以上の確率となると71.1%ですから多くの女性が2人以上の子供に囲まれて幸せな生活を送っていた世代と言えるでしょう。


1985年生まれ(現在27~28歳の女性)
子供3人以上   11.3%
子供2人     32.6%
子供1人     18.1%
既婚子供なし   13.6%
生涯独身     24.3%

若い女性たちが夢見る3人以上の子供が得られる女性は11.3%と狭き門です。
2人以上の確率でも43.9%です。
半数以上の女性は一人っ子ないし子供を持てないという予測になっています。
しかも結婚そのものができない可能性が24.3%もの高確率

まさに女性の人生は大きく変えられてしまったといえるでしょう。
もはや現代では結婚・出産をできる女性は選ばれし者のみに許された権利なのかもしれません。

ちなみに2人以上の子供を望む女性の割合は現代でも85%以上に上っているよう
です。
この希望を叶えられる女性は僅かに半数という厳しい現実が現代には待っています


1955年生まれ女性 2人以上の子供を望み実際に得られた女性83.7%
1985年生まれ女性 2人以上の子供を望み実際に得られた女性51.7%

子供や結婚という幸せを失うことと引き換えに,女性たちは社会的地位を手に入れていったのが実情なのです。
権利には義務が伴う。
何かを得るためには何かを失う。
このことを女性達は早く学ぶべきでしょう。

そして女性の敵は実は女性であることに気づき,
どの女性政治家を選ぶかを考えるべき時です。

女性が働きながら子育てができる環境を整えるように頑張りますという政治家の発言は,女性は働きながら子育てするのが当然な世の中にしますという発言と同じなのです。

このことを忘れずに,女性政治家達の演説を聞けば,自ずと誰に投票すべきか分かることとでしょう。
日本にあふれる富裕層。貧富の差は凄まじいものに。

2011年
100万ドル以上の運用資産を保有する個人人口上位

1位 アメリカ 300万人以上
2位 日本 174万人
3位 ドイツ 90万人以上
4位 中国 50万人以上
5位 イギリス 50万人程度

となっている。
日本には174万人も1億円以上の資産を運用できる人々がいることになる。
まさに貧富の差極まれり・・・
日本の雇用対策費は世界最低レベル。男女共同参画に10兆円で,雇用対策費が3兆円というのは異様。

失業対策や非正規雇用の正規雇用化に向けた職業訓練などを含めた雇用対策費の対GDP比であるが,

世界トップはベルギーで3.31%となっている。北欧やドイツなどが続いている。

一方ワーストからみると韓国などに続いて,日本は0.56%と最下位グループに属している。
雇用に割り切りの多いアメリカですら0.98%となっており,
日本の失業対策がいかに脆弱であるかは明白である。

もっとも日本は男女共同参画には莫大な予算を投じており(もっとも高齢化対策なども含まれている予算のためフェミニストのための経費ばかりではないが・・・。)それとのバランスを考えても異様である。