既婚の男女が1対1で会うことは許されるか~男女の友情~

この永遠?の課題について考えてみたい。
まずは世論だが,

なし 68%
あり 32%となっていた。

男女の友情否定派のみではなく,
男女の友情はありえても,何かの弾みで変わることもあるという意見や周りの目を考えると配慮して1対1は避けるべきという意見もあった。

さて,実はこの問題はすでに科学的に証明されているそうだ。
詳しくは理解できなかったが,

脳が反応する箇所は友情と恋愛は異なる。
男女間では構造上恋愛脳が活発に反応してしまうため,友情と思っている感覚は実は恋愛感情の一種をその個々人が錯覚しているだけというものである。
つまり異性間で友情だと主張しているものは,恋愛感情の特殊形でしかないということである。

こう考えてみると友情肯定派も友情否定派も正しいことになる。

無論結論として,既婚男女が1対1で会うことはハイリスクであり,
日本では一夫一婦制であり,かつ不貞行為は禁じられているため避けるべき行為であるといえるだろう。
正社員になりたいがなれない労働者数は男性145万人・女性210万人にも及ぶ

契約社員・嘱託・派遣労働者・臨時的雇用者・パート・アルバイトなど非正規雇用の労働者は1802万人にも及ぶが、この労働者には学生アルバイトや兼業主婦のパート・60歳以上の継続雇用者なども含まれるため、そのすべてが正社員になれなくて非正規なわけではない。
しかし,そのうちの実に355万人にも及ぶ非正規雇用の労働者が正規雇用を望みながらなれない厳しい現実がある。

また女性にはショッキングな数字だろうが,男性よりも女性の方が正規雇用市場には余っている状況が生じている。
政府は託児所を増設して女性の正規雇用を増やそうとしているようだが・・・。
どうも市場は冷ややかな気もするのだが気のせいだろうか。
女性の結婚のピークは26歳(平成21年政府統計より)

女性初婚年齢別結婚件数分布指数

18歳未満 1.10
19歳   1.39
20歳   2.17
21歳   2.79
22歳   3.66
23歳   5.12
24歳   6.87
25歳   8.50
26歳   9.07
27歳   8.85
28歳   8.51
29歳   7.87
30歳   6.41
31歳   5.23
32歳   4.38
33歳   3.73
34歳   3.20
35歳   2.68
36歳   2.11
37歳   1.57
38歳   1.23
39歳   0.95
40歳   0.66

ボリュームゾーンは23~31歳といえるだろう。
23歳から急激に結婚シーズンがはじまり,
26歳をピークにゆるやかに低下を続けるという傾向が見える。
33歳と22歳の結婚件数がほぼ同じであることから
33歳以降はかなり厳しくなることが分かる。

ちなみに女性の初婚平均年齢は28.8歳だが,
ピークは26歳である。

私は認識を誤っていたようだ。
平均初婚年齢に惑わされてはいけない。
一部の高齢結婚者が平均を押し上げているだという現実を理解すべきだろう。