車椅子のおじさんの小説232 | 車椅子のおじさんのブログ

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博士 その所は出でいるように見えていますが、他の所でレオター

ドやパンティストッキングなどを作られる前に、透明な暴挙フィル

ムを作られるから、他の所と同じぐらいの防御力ですよ。

千夏さん ヘェー、そういう物ですかね。

 千夏さんは半信半疑にそう言った。

てるみ ちょっと大丈夫かなあ?と思いますが、自信を持って言う

から、博士の言葉を信じる事にします。

博士 そう言っていただいて、ありがとうございます。

千夏さん てるみちゃんがそう言うだったら、私も信じる事にしま

す。

博士 千夏さんもそう言っていただいて、ありがとうございます。

てるみ 肩に付いている物は何ですか?

博士 肩を守るショルダーガードという物です。肩の皮膚で作られ

ます。

てるみ レオタードやストッキングやロングブーツなどの色は、この予想図どおりですか?

博士 予想図どおりではないです。皮膚の体質によって、色が変わると思いますから、どんな色になるかがキューティーに変身して

みないと、わかりません。

てるみ そうですか。

博士 1番重要な事を言いますから、しっかりと聞いてください。

てるみ わかりました。

千夏さん しっかりと聞きます。

博士 それじゃ、話します。

 博士はそう言って、ワゴンの上に置いていた白いベルトを持って

話し始めた。

博士 これからキューティーの弱点について、話します。

千夏さん エッ、キューティーに弱点なんかないだろうと思い込ん

でいましたけど、あるんですか。

てるみ どんなヒーロー・ヒロインには必ず弱点がある物だわ。

千夏さん そういう物かねえ。

てるみ そういう物だよ。

博士 言っていなかったけど、キューティーに変身した姿の事をコ

ンバットスタイルと言います。

てるみ この姿は、コンバットスタイルと言うのか。なんだかかっ

こいいわ。

千夏さん 私もそう思うわ、

博士 さて、弱点はこれです。

 博士は、白いベルトのハートのバックルをさしながら、そう言っ

た。

博士 コンバットスタイルはこのバックルか要です。レオタードや

パンティストッキングを作られて、赤いヘルメットを被られて、ロ

ングブーツの底を付けられて、最後にこのベルトを締められて、ハ

ートのバックルを嵌められたら、バックルの色が変わり、ベルトの

色が変わり、レオダードの色が変わり、パンティストッキングの色

が変わり、ロングブーツの色が変わったら、変身完了で体の底から

戦う力かわいてきます。このバックルが敵の攻撃でこわされたら、

コンバットスタイルでいらなくなってしまい、変身が少しずつやぶ

れていってしまって、1時間ぐらいで敵の前で完全にコンバットス

タイルではなくなって、戦う力も失ってしまいます。

てるみ つまりそのベルトのバックルが相手にこわされたら、私が

メチャクチャ大ピンチになる事ですね。

博士 そうですよ。