おはようございます🌞
健康管理士KAZUです😀
今回は、食の選択の重要性について説明します。
1日3回の食事をすることが多くの人々の習慣になっていますが、1年間で換算すると約1095回にも及びます。
この1日3回の食事をどう選び、何を食べるかによって、私たちの健康状態は大きく変化します。
近年では、女性の社会進出や単身世帯の増加、24時間いつでも手に入る食環境などから、中食(弁当や 惣菜を購入し自宅で食べること)や外食で食事を済ませる人が増加してきています。
そこで重要なのが、食を選ぶ力です。
中食や外食では油の使用量が多い傾向にあるためエネルギー量が多くなっていたり、食塩の使用量が多かったりと、自分では調整のできない問題が多々存在します。
自分の毎食の選択が、これから先の健康の行方を決めることを考えると、自分の適正エネルギーを知り、美味しく、バランスよく食事を選ぶことができたらより良い食生活を送れるでしょう。
1]中食、外食での食事の選び方
(1)単品より定食を選ぶ
○野菜や多品目の食材を使った食事。
○小鉢の追加。
(2)動物性脂肪の取り過ぎに注意しましょう

(3)調理法に注意して脂質の取り過ぎ(エネルギーの過剰摂取)に注意しましょう

2]中食、外食での食事の仕方
(1)食べる量を調節する
○肥満や高血糖の改善には、半ライスにするなどご飯の量を調節し野菜を最初に食べ、炭水化物を最後に食べる様にしましょう(急な血糖値の上昇を抑え緩やかに血糖値を上げる為)。
○高血圧の予防のために、汁に食塩の多いラーメンなどは汁を残す。
(2)まとめ食いはしない
朝食を取らず昼食を大量に食べると、血糖値が急激に上昇し肥満に繋がります。
※血糖値が急激に上昇すると血糖値を下げる為に、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます、すると今度は血糖値が急激に下がります(このときに耐え難たい眠気に襲われます)。
この様な事を繰り返すと血糖値スパイク、インスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性などが起こり、体に様々な悪影響が及びます。
3]料理別エネルギー及び食塩の目安量
今回は以上です。