おはようございます🌞

健康管理士KAZUです😀


今回は、硫黄(イオウ)化合物について説明します。


イオウ化合物とは、イオウを含む化合物の総称です。


にんにくやネギ、ニラなどのユリ科や大根やわさびなどのアブラナ科の植物性食品に多く含まれていて、強い抗酸化作用や殺菌作用、がん予防、スタミナ回復などの作用があるといわれています。



○アリリン


血流促進、食欲増進などの効果があり、にんにくに多く含まれています。


○アリシン(硫化アリル)


アリインが空気に触れることでアリシンになります。


血流促進、コレステロールの代謝を促進するなどの効果があり、にんにく、ニラ、らっきょう、玉ねぎなどに多く含まれています。


○アホエン


血流促進、抗がん作用などの効果があります。


アリシンが50〜100度程度の油調理でアホエイになります。


100度以上はアホエンが壊れてしまいます。


加熱したにんにくに多く含まれています。


○イソチオシアネート


殺菌作用、抗がん作用などの効果があり、キャベツ、大根、ブロッコリー、ワサビなどに多く含まれています。


●にんにく


調理する前まではにんにくはあまり匂いません。


にんにくの香り成分であるアリインは、アリシンという成分に変わることで香りを発生する仕組みがあります。


にんにくを潰したり、切ったりして空気(酸素)に触れると、アリイナーゼという酵素が活性化し、アリインをアリシンに変化させます。


アリシンは、糖質代謝に欠かせないビタミンB1(チアミン)と結合してアリチアミンという持続性の高いビタミンB1化合物になります。


そのため、スタミナ回復に効果を発揮します。


●ワサビや大根の抗菌作用


ワサビによる抗菌活性は古くから知られていますが、これはイオウ化合物のイソチオシアネートによるものです。


ワサビの独特のツンとした香りや大根のピリッとした刺激の元となる成分です。


コンビニなどの弁当の中に入れる 抗菌シートなどを活用されています。


※イオウ化合物の注意点


イオウ化合物の成分の中には刺激が強いものがあります。


取りすぎると胃腸の粘膜を傷つけることがあります。


特に、生で食べる時は注意が必要です。


加熱して食べると刺激が和らぐのでおすすめです。


今回は以上です。

みなさん、今日も良い1日を!😀


 

 



 

 



 

 



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