おはようございます🌞

健康管理士KAZUです!😀


昨日の夕方ポストに、大阪市住吉区の広報新聞が入っていました。


広報新聞の表紙には、6月は食育月間とあり、食塩のとり過ぎは高血圧等の生活習慣病に大きく関わっている為、減塩生活のやり方について掲載されていましたので、みなさんにも参考になれば良いなと思い僕のブログにも掲載させて頂きました。




※参考にして下さいね!

という事で、健康管理士として、もう少し掘り下げて具体的に高血圧が危険因子になる疾病であるということについて説明しておきますね。

高血圧では目立った症状がなく、頭痛やめまい、肩こり、耳鳴りなどの自覚症状はむしろ少ないため、 高い血圧に気がついていない場合が多いです。

しかし、放置することで動脈硬化が進み、様々な合併症を起こす恐れがあるため、高血圧はサイレントキラーと呼ばれています。

特に高血圧は、脳卒中、心臓病などの脳心血管病の主要な危険因子です。

●脳への影響

高血圧の状態を放置すると、脳内の細かい動脈が破れる[脳内出血]、脳を包む表面の動脈の動脈瘤が破裂する[くも膜下出血]、そして、脳の深いところの細い動脈の先が詰まる[ラクナ梗塞](脳梗塞)といった脳血管疾患の危険性を高くします。

●心臓への影響

高血圧が続くと、心臓はより強い力で全身に血液を送り出そうとして働くため、次第に左心室の心筋が肥大して[心肥大]となります。

その結果、左心房に負担がかかり、 心房細動という不整脈を発症することがあります。

また、動脈硬化によって、心臓の冠動脈の内腔が狭くなると[狭心症]となり、さらに冠動脈が閉塞して心筋が壊死する病態が[心筋梗塞]です。

●腎臓への影響

腎臓は血管が豊富に分布しているため、血圧の影響を受けやすいです。

高血圧が続いて腎臓の動脈硬化が進行して、腎機能が低下する状態を[腎硬化症]といいます。

高血圧の治療は、血圧の値だけではなく、脳心血管病の発症に影響する危険因子の有無、そして、臓器障害や脳心血管病の有無によるリスクの分類に基づいて行われます。

注意すべき障害として、脳、心臓、腎臓、血管、眼底の障害が挙げられます。

危険因子(予後影響因子)では、高齢 (65歳以上)、性別(男性)、血縁、脂質異常症、肥満、慢性腎臓病、糖尿病などがあります。

そして、臓器障害と危険因子の有無によって、低リスク、中等リスク、 高リスクの3郡に分類され、生活習慣の修正とともに血圧値により薬物治療が検討されます。

※2024年4月から特定検診における高血圧の基準値が140/90mmHgから160/100mmHgへ変更となりました。

※そして高血圧の原因といわれる塩は、食卓塩ではなくミネラル豊富で食塩相当量の低い塩を選びましょう!

※僕が成城石井で購入している塩です(ライフにも良く似た栄養成分表示の塩が販売されています)。

そして、昨日購入したオーガニック商品と無添加キムチです!😀








今回は以上です!
みなさん、今日も良い1日を!😀


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