おはようございます🌞

健康管理士KAZUです!😀


人間は、心があるから万物の霊長といわれます。


健康も単なる生物的な面だけでいうことはできません。


WHOの定義に示されるように社会的にも満たされた状態となれば、健康意識も重視する必要があります。


例えば、生物的に健康といえる状態であっても、健康に不安を持っていれば健康とはいえません。


また、健康意識は健康生活に関係し、健康行動に移る前の意識として重要であるといえます。


①健康感


自分が健康であるか、健康でないかといった主観的健康感または健康度の自己評価は、身体的な面からくるものと、精神的な面からくるものとがあり、医学的検査データなどだけでは表現できない健康指標と考えられています。


多くの人は、健康を病気と対比させた考えを持っているため、病気がなければ自分は健康であると思う人は多い(元気と健康は同一ではない)。


しかし、人間の精神的な側面である環境や生活に対しての欲求や期待といったものは非常に個人差があります。


身体的な健康状態に異常がなくても、運動不足、睡眠不足、ストレスといったものを生活の上で感じていれば、自分は健康でないと感じる人もいます。


逆に、たとえ身体的に異常があったとしても、環境や生活との調和が感じられ、充実した日常生活を送っていれば、健康だと感じる人もいます。


このように健康感には個人差があり、健康の保持·増進を図っていくためには、自覚的な健康感を高めることを考えていくことも大切です。


②健康不安


健康に対して何か不安を感じている[健康不安]は、健康行動に向かわせるもととなります。


自覚的な健康感が現在に対しての判断から知覚·認識しているものであれば、健康不安は将来についての予測から生じているものといえます。


例えば、肥満の人のほとんどが[今、自分は健康である]と認識していたとします。


しかし、肥満が健康上よくないということは周知の事実です。


現在は健康であると思っていても、将来は病気になるかもしれないという健康不安、潜在意識が生じている人は多い。


つまり、今は健康であると思っている場合でも、将来については健康であるといえるかどうかは分からないということです。


また、健康にはいわゆる[健康度]ともいえるいくつかの段階があります。


[病気や虚弱ではない]という消極的健康から、WHOの定義のような積極的健康まで様々な健康状態があります。


最近、病気や虚弱というほどでもないが、何となく疲れやすく、心身ともにスッキリしない、[半健康·未病(東洋医学)]ともいえる状態の人が増えてきているといわれることからも、健康への適切な対応が強く望まれています。



原因が判明していないがんや、自分の努力では防ぐことが難しいウイルス性の感染症などに対しても多くの人が不安を感じています。

それらは全て病気への恐怖といった形で健康不安を起こしていくことになります。

健康不安に対して、不安が除けるように健康志向を高め、正しい知識に基づいて行動することが大切です。

~健康不安~

○不健康生活
    (栄養の偏り、運動不足、ストレ       ス、睡眠不足、飲酒、喫煙、公        害など)
              ↓
○半健康·未病(東洋医学)
    (体調違和感、体力低下、疲労           感、肥満など)
              ↓

○病気への恐怖

              ↓

○健康不安


今回は以上です。

みなさん、良い1日を!😀


 

 



 

 



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