おはようございます!☀

健康管理士KAZUです!😀


今回は、大腸がんの検査と診断、大腸がんの病期(ステージ)について説明しますね。


日本人に大腸がんが増えていることや早期では自覚症状に乏しいことから、定期的に検診を受け、無症状の時期にがんを発見することが重要です。


◎大腸がんが疑われたときの検査


●便潜血反応(検便)


便の中に混じった血液を検出する方法です。  


最も簡単に行える検査で、検診などでよく用いられています。


便潜血検査が陽性の場合、さらに精密検査を行います。


●直腸診


指を肛門から直腸内に挿し込み、しこりや異常の有無を指の感触で調べます。


少し大きくなった直腸がんであれば、この検査でかなりの割合で発見されます。


●大腸内視鏡


内視鏡を肛門から挿入して、直腸から盲腸までの大腸全体を詳しく調べます。


ポリープなどの病変が発見された場合は、病変全体あるいは一部の組織を採取して(生検)、病理診断を行います。


病変部の表面構造を画像強調観察や拡大観察を用いて、より精密な検査を行うこともあります。


●注腸造影検査


肛門からX線に移る液体(バリウムなど)を空気とともに流し込んで大腸の壁に付着させて、大腸の形の変化から病変を診断する方法です。


がんの位置や大きさ、腸の狭さを評価したり、周囲の臓器との位置関係を把握します。


●腫瘍マーカー


大腸がんの腫瘍マーカーとしては、 CEA、CA19-9、p53抗体がよく用いられています。


●胸部腹部CT


大腸がんと周囲の臓器との位置関係、リンパ節転移や腹膜播種の有無を調べます。


又、大腸がんは血行性転移が起こりやすいので、肺転移、肝転移の有無を調べます。


●CTクロノグラフィ(大腸3D-CT)


CTのデジタル画像データを使った大腸の3次元画像表示で病変を発見する方法です。


肛門から炭酸ガスを注入してCT撮影を行うことで、内視鏡を挿入せずに大腸の内視鏡と同じような画像を撮ることが可能です。


病変が疑われた場合には内視鏡検査が必要となります。


●MRI


大腸がんと周囲の臓器との位置関係、肝転移やリンパ節転移の有無を調べます。


特に直腸がんの周囲への広がりや 肝転移を詳細に調べることに適しています。


●カプセル内視鏡


長さ約3cm、直径約1cmのカプセル型の内視鏡を飲み込んで、内蔵されている小型カメラで撮影が行われることにより病変を発見します。


撮影した画像は、身につけた記録装置に転送され、コンピューターで解析されます。


カプセルは数時間後に便として出てきます。


●PET-CT


PET検査では、放射性ブドウ糖液を注射し、細胞への取り込みの分布を撮影することで全身のがん細胞を検出する検査です。


腫瘍の全てに薬が集まるわけではなく、嚢胞病変や小さな病変などは映し出されにくいため、この検査のみでの腫瘍の存在診断、鑑別診断、病期診断は困難ですが、他の検査で転移、再発の診断が確定できない場合に行うことがあります。


◎大腸がんの病期(ステージ)


大腸がんは、最初のうちは粘膜表面に留まっていますが、徐々に大きくなり、大腸の壁の奥深くに浸潤していきます。


大腸がんのステージは、がんの大腸の壁に入り込んだ深さ(深達度)リンパ節転移の程度、遠隔転移の有無によって決定します。





今回は、以上です。

皆さん。

今日も楽しい1日を!😀

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