おはようございます!☀

健康管理士KAZUです!😀


今回は、復習を兼ねて[血圧]について説明しますね。


心臓は、収縮と拡張を1日に約10万回も繰り返し、全身に血液を送り出しています。


血液は心臓からまず大動脈の中に送り出され、さらに細く枝分かれした細動脈を通って、最後は毛細血管に流れ込み、酸素や栄養素を細胞に送ります。


毛細血管を経て二酸化炭素や老廃物を回収した血液は、静脈を通って心臓に戻ります。


このように、血液が心臓から送り出されて、再び心臓に戻ってくるまでの循環を[体循環]といいます。


全身を回って心臓に戻った血液は、肺動脈を通って肺に送られます。


肺で二酸化炭素が排出され、肺内の空気から酸素を取り入れ、肺静脈を通って、再び心臓に戻ります。


この循環を[肺循環]といいます。


血液は心臓を中心として絶えず体内を循環しており、その循環を支えているのが[血圧]です。

 

体の隅々にまで血液を送るためには、血液に圧力をかけて送り出す必要があります。

 

この血液循環に必要な血液の圧力が[血圧]で、血管の中を流れる血液の勢いが動脈の壁に与える圧力を指します。



●収縮期血圧と拡張期血圧

◎収縮期血圧(最大血圧)

収縮期とは、心臓が全身に血液を送り出すために収縮した状態を指します。
 
心臓が収縮すると、血液が搾り出されるように大動脈に送り込まれます。

大動脈などの太い血管は弾力性があるため、血液を勢いよく送り出すとともに、拡張して血液をためることができます。
 
血液が勢いよく送り出される時、血圧は高くなります。

この時の血圧を[収縮期血圧(最大血圧)]といいます。

◎拡張期血圧(最小血圧)

拡張期とは、全身から戻った血液が心臓にたまり、心臓が拡張している状態です。

この時、心臓は血液を送り出していないですが、拡張していた大動脈などの太い血管が収縮して(元に戻ろうとして)、たまっていた血液を緩やかに送り出しています。

このため、血圧が低くなりますが一定に保っています。

この時の血圧を拡張期血圧(最小血圧)といいます。




今回は、以上です。

皆さん。

今日も楽しい1日を!😀

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