おはようございます!
健康管理士KAZUです!
今回から数回に分けて~食の世界~について説明していきますね。
本当は、[歯]についての説明をする予定でしたが、8/27日の未病ヘルスケア協会·柳瀬さんのブログを読んだのと、日本成人病予防協会の予防医学学術刊行物(総務省認証)ほすぴのテーマが~食の世界~でした。
今回もこのほすぴ~食の世界~を中心に何回も説明しています、[酸化][糖化][栄養素]についてみていきたいと思います。
皆さんが美と健康を維持する為には、日々の生活における様々なケアが必要となりますが、特に[食]による影響を考慮する事が、とても大切です。
皆さんが、普段何も考えず、当たり前のように摂取している[白砂糖][小麦粉][白米]!
僕は、これらを[白い悪魔の三兄弟]と呼んでいます(以前何かの本にこの様な表現がされていました。それ以降僕もこの表現を使っています)。
いわゆる[生活習慣病]は、この[白い悪魔の三兄弟]と塩化ナトリウム(精製塩)、牛乳(乳製品)を過剰に摂取した結果、糖尿病、アルツハイマー型認知症、慢性関節炎、各種アレルギー疾患、などに罹患します。
又、肥満の合併症により、脂質異常症、糖尿病、高血圧、心疾患、脳卒中、脂肪肝、胆石、関節炎、高尿酸血症、性ホルモン異常、睡眠時無呼吸症候群他に罹患します、本当に数えるとキリがありません。
特に高血圧は、血圧(高血圧)=心拍出量(腎臓)×抹消血管抵抗(動脈硬化·交感神経)という構図です。
高血圧の種類は2種類あり、[本能性高血圧]と[二次性高血圧]です。
本能性高血圧は、高血圧の90%程度を占めており、原因がはっきりしないですが、食塩の摂りすぎ、お酒の飲み過ぎ、喫煙、ストレスなどの生活習慣要因と遺伝、加齢などが危険因子となっていると思われます。

又、二次性高血圧は、他の病気や薬剤の影響で起こります。
それ以外にも腎性高血圧、内分泌性高血圧、血管性高血圧などがあります。
そして、動脈硬化が起こります。
動脈硬化は、正常な血管→やや内腔が狭くなった血管→動脈硬化を起こした血管へとなっていきます。
その(動脈硬化)のメカニズムは、内臓肥満、脂質異常症、高血圧、高血糖などにより、動脈の内皮細胞が傷つきます。
そして、活性酸素により酸化された LDL(コレステロール)が内膜に入り込み、それを処理するために白血球(マクロファージ)も内膜に入ります。
酸化 LDL を取り込んだマクロファージが死んで、こぶ状のプラーク(粥腫)ができ、動脈壁が厚く盛り上がります。
そしてプラークが破れると血栓ができ、梗塞が起きやすくなります。






