おはようございます!
健康管理士KAZUです!
今回は、7つの脳内物質のアドレナリンとノルアドレナリンについて説明しますね。
●アドレナリンとノルアドレナリン
アドレナリンとノルアドレナリンの効果は、非常に似ています。
両方共、僕たちのパフォーマンスを上げる物質なのですが、アドレナリンは、体の身体機能を上げる物質で、ノルアドレナリンは脳の脳機能を上げる物質です。
つまり、身体に作用するのか、脳に作用するのかというのがこの2つの違いです。
この2つの脳内物質は、よく闘争逃走ホルモンと呼ばれます。
つまり、闘うか、逃げるか、という反応をする時に出る脳内物質です。

大昔、僕たちの先祖が天敵に出遭った時に、このアドレナリンとノルアドレナリンが出て、獣に襲われた時に僕たちの先祖は、その獣と戦うかそれとも逃げるかという判断に迫られます。
もう瞬時の判断です!
ここで戦うにせよ、逃げるにせよ、生き延びるためには、火事場の馬鹿力のような全力を出す必要があります。
この時に、闘争逃走ホルモンであるアドレナリンとノルアドレナリンが出て、火事場の馬鹿力を発揮することができたんですね。
つまり、アドレナリン系は火事場の馬鹿力を出させるという役割を果たします。
というわけで、そんな背景があるのでアドレナリン系は緊張、恐怖、不安などのストレスを感じる時に分泌されます。
そして効果としては、脳機能が上がる、集中力や記憶力が上がる、身体機能が上がる、というような効果があります。
又、ヤーキーズ·ドットソンの法則というのがあります。
ヤーキーズ·ドットソンの法則とは、人は、ストレスが多すぎても、少なすぎても良くなくて、適度なストレスがある時にこそ最高の生産性を発揮できるという法則です。
なぜこうなるのかと言うと、もちろんアドレナリンとノルアドレナリンが理由です。
アドレナリン系が分泌されると、僕たちは集中力や記憶力などが向上し、生産性が上がります。
生活に適度なハリがあった方が、脳機能は上がる。
しかし、ストレスがかかりすぎると、脳はパンクしてしまうということです。
そういう訳で、オンとオフのメリハリをつけて、仕事や学業に取り組むというのが一番効率がいいやり方です。
今回は、以上です。
では、皆さん!
今日も素晴らしい1日になります様に!


